7/17/2022

法人設立への下準備 (2)


さて、前回につづいて経費化・節税について。

って、よくよく考えたら、社会保険料なんて言葉で暈して表現されていますが、つまるところ税ですよね ^ ^


経費化・節税の対象

金融所得税率は現在20.315%ですが、国民をイラつかせる事と予算削減と増税以外に全く興味がない財務省政権を眺めていると、いつ悪い方向に変わるか分かりません。

完全な個人 (無業者) での資産収入生活は、今後もうまく成り立つのか?

どこかのタイミングで狙い撃ちされるのではないかと考えると、法人化の検討以前にかなり怖い。


まぁそれはそれとして、天から下りてくる人たちが有利になるよう造られた制度を当方も利用し、資産の一部を法人に貸し付け運用するとこで、個人の場合は税引き後の所得からの消費や浪費するところを、事業を通じることで実質税引き前で行えるようにしたいですね。


調べたところ、手っ取り早くモノになりそうなのは、
  1. 非課税範囲の役員報酬
  2. 役員社宅
  3. 出張旅費日当
  4. 交際費


おいくら程度が見込めるのかという観点から、
  1. 55万
  2. 賃貸料相当額 , 概ね家賃の80%~90%?
  3. 規定次第?
  4. 上限 800万

A.+ B. で自身の場合はおそらく175万程度になるかと。

C.は上手く使えば決算をトントンに持っていく調整弁になりえるとして、D.はさすがにそこまで使えない ^ ^;


結局、法人でいくら収益があればよいのか

前回での社保の法人負担分と諸経費の30万程に加えて、A.+ B. を加算し、205万。税理士費用や諸々をざっくり加えると230~250万ぐらい?

この金額に、無理のないと思える期待リターン5%の収益を想定し、5,000万程度を法人に貸し付け運用することで上手く回るのではないかと。


あ、もう余剰の円キャッシュそんなに無いや ^ ^;



ひとまず半分程を法人に貸し付け運用&不足は本業の外注請けなどでユルーく事業で稼ぐ。この方針で進めてみようと思います。


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