4/26/2013

異次元雑感

毎回毎回GW (や正月や盆) 明け迄に何とかぁーー、と無茶苦茶な案件を捻じ込んで来て休暇予定を壊される。この繰り返しが業界病と家庭不和の主要因な気もするんですがww


さて (もう開き直った) 、気晴らしに雑感など。


巷Webや紙媒体やTVも、異次元相場だとか信用取引が活発だとかほら見ろ積立は報われるとか売り豚死滅とか、ホットな環境に話題は事欠きません。書いたキャピタルゲイン血眼は本来投資とは異にする様な気がしますが、踊れる間は宴に参加して利を乗せておきたいところです。(因み自分の事を投資家とは思っていません)


それで、どの程度普通の判断でBET出来るのか?伸び代がどの程度残っているかを自分なりに。

(注:間違ってるかもしれません)

ここから、日本を買える理由は、
  1. 企業の収益が劇的に改善する確信 (Eの上昇)
  2. 政策の効果を確信 (思惑通りの成長)
  3. 金利上昇が上の2つより相当遅行する確信 (黒田バズーカの継続)

が、揃えばいいのか?実は、良く判っていません。政府・日銀、そしてTopixだと車屋と虚業をどれだけ信じるかで ON/OFF の判断となるんでしょうか。

一方、米国に関してもマダマダ余地があるようでも、少々古い記事ですがシゲ爺指摘と現在の算出が変わらない場合、当時と反対に作用し信頼度の高いパラメータとは言えない気もします。

何れにせよ、どっちも金利低過ぎで変に歪んでいると思う。。と、完全ポジトーク。


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4/18/2013

ディスカウント・ブローカー一覧

前から、良い意味で余り差を感じない国内オンライン・ブローカーと違って、バラツキが大きいと感じていました。調べついでにスプレッドシートのお試し。



どのブローカーが非居住者で利用可能かは確認が必要です。

見てみると、どこも一長一短な感じもしますが、Dripと投資信託と債券のおっとりした運用であればFirstradeが良いかと。手広く何でも出来て、コスト面でもトレードに適しているのはInteractive Brokersでしょうね。

自分の場合、オプション目線でみればIBは魅力的に思えますが、口座作ろうと考えつつ月々の取引量が少なさから、どんどん日が過ぎてしまっています。


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4/11/2013

答えなき道

往ったり逝ったりの大人のおもちゃと化している楽しそうな鉄火場は置いといて、アセアロ?アセットアロケ?なんて通な書かれ方のasset allocation。その論法的にMCDでマクドでしょ、ってコレ余談。

それは、短期な人を除く運用者の殆どがアレコレする正答のないアレ。ここでは、大まかな区分は端折り、詳細の配分のアレコレについて。

the cash secured put write strategy and performance of related benchmark indecesを眺めていて、組合せを暇潰し的に考えてみました。データを引張って出したは20年強と決して長くは無いですが、目安ぐらいにはなるかとは思っています。

対象としては、常に一人称なので自分の保有資産に近似的なもので。グラフは、こちらのツールより拝借しました。

  • 対象
    ・PUT
    ・^GSPC
    ・^RUT
    ・Bond


[ PUT 25 , ^GSPC 25 , ^RUT 25 , Bond 25 ]
Risk 10.26 , Return 9.05



グラフが歪なのはそもそも間違っている様な (Rはトモカクσとかはレポートのまま) ......面倒なのでそんなパラメータだからと納得させて。まぁ、やや愚かしいといった凡庸な位置ですね。裏を返せばそこまで悪くない選択とも。


先のレポートにもある形で出してみると、

[ PUT 60 , ^GSPC 0 , ^RUT 0 , Bond 40 ]
Risk 6.12 , Return 9.52



冷静に考えた場合、完璧に現物ロング不要になりますね。当然実際は、下手糞が運用するのでリターンは相当割引く必要がありますし、今後の事も不明なのでリスクは相当割増して考えなければ楽観過ぎでしょう。

しかし戻って、アフォールドで得るものって何?マジョリティ発信の、リスク拒否度 (許容度) に応じ、日本株式がxx%、外国株が(ry

一歩引いて、このウハウハ相場をおつまみにアレコレ瞑想してみたりも一興かもしれません。


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4/07/2013

Second stage

先日、都合2回のCBとレアな事象を観れた長期国債先物。

〔金利マーケットアイ〕国債先物に急速な買い戻し、大規模な日銀買い入れを再評価 | Reuters



推移から単純な発想で、年平均2.5円上昇とし、今後は日銀の黒い人のアレから年平均5.0円上昇を仮定してみる。

  • 長期国債標準物(額面100円、利率 年6パーセント、償還期限10年)

  • 価格 最終利回
    2014年3月 150 0.667%
    2016年3月 160 0.000%

既に生保、第一生命やらが投げられているので、当面金利低下は続くと見られているんでしょう。と、思ったら第一生命P/E 53ってオイオイ.....ここからあと、半値八掛け二割引きで程々じゃなかろうか。

余談、外資のアフラック(US:AFL)はP/E 8、30年連続増配中です。


しかし順調に金利低下が進み、そしてどこかでターンして上昇、それは何時なのか?需給のみで動いている資産故、大人次第でどうにでもなりますし素人には予想もつきません。

手立てとして殆ど皆が、債券クラスは個人なら10年・変動買いが正解と表明されているので、必ず訪れる時にもそれが有効な戦略なんだと思います。どうせ逝く時は全部逝く、そんな凄い開き直りを腹に落とす必要は兎も角。


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