11/17/2014

振り分けを見直さねば

GDP年率換算-1.6%、壮大な社会実験は最後を見る事無く終了なんでしょうかね。いや、ポジティブガンマには大変ありがたい話で。

日本GDP、年率1.6%減で景気後退 7-9月期 予想外のマイナス | WSJ
7―9月期GDP、予想外のマイナス成長:識者はこうみる | Reuters

市場の予想って、↑でコメ書いている方々がやってんでしょ?もし株の予想屋でそんだけ驚いたり意外感があったりしたら、曲げ師呼ばわりされる気がしなくもないんですが。。。


さて、
重い腰を上げて年調書類整理をしつつ、下準備をしていてフト。

自分の場合、Comprehensive taxationでのDRiPをサポートする意味も含め、γθのドツキ合いやボラの仕入・販売に注力しています。向こう一年は遣り繰りで通年ライン内に済みそうですが、その先は不味い水準に。勿論、事業が傾けば大丈夫ですが、それはそれで問題です....


振り返れば、運用はETFだよね。から始まり、マトモな商品がないコクナイに幻滅した2010。

選びたい放題にあらゆる物を組み込んだものの、なんもかんも商品を利用したらFeeばかり喰って市場リスクに近づき、それはアップサイド限定で、一斉に来るダウンサイドのプロテクションは皆無に。とくれば、小型株以外はブルーチップで良いのではないか?に、気付いた2011。

事業と考えた時に片側に賭けている問題、いわゆる手法分散の重要性に気づきCcw&Cspを経て、建て時のネガティブキャリーを許容したオプ利用の拡大で、少しづつデッドラインに躙り寄り、今。


と、いうわけで一応真剣に考えねば。簡単に思いつく事は、
  • 株式・ETFをマネックス化 (但し、買えないものもある)

それかいっそ株式投資を止めて、
  • US以外の市場でdb x-trackersなどを使ってキャピタル化 (出来高は....)
  • DODやWMWなどのETNで代替 (ERが....)


うーん悩ましい。何れにせよ大きく動かさなければなりません。そういえば、暫くNGだった口座開設も解除されたようで。。奇しくもそこから移動しなきゃと考えているんですけどね。


11/12/2014

VXTYN先物ローンチ

メール来ていたので覗いてみました。



何でもやる感じ、嫌いじゃないですね。

その根本になるインデックスの算定式は、

VXTYN=100 1 τ [2e rt i K put i *P i put K i put 2 + j K call j *P j caii K j call 2 - F K 0 -1 2 ]
だそうで。ふーん、見てみるもんですね。




今あって面白いのはJGBだったりするが.....


11/10/2014

考えたらアタリマエ

3日にHalyard Healthが入庫され、端数はどうなるのかよくわかっていませんでしたが、KMB買付来の2011年から同様に再投資している形で反映していました。まぁ、お題の通りで。



今後どうなるのか、出来高伴う荒れた船出っぽい振る舞いが続いていますが、持ち分もしれていますし暫く保有してみるつもりです。 そういえばS&P Mid 400指数にも組み入れられたみたいですね。 (比率はかなり下位)

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ログインついでに漸くW-8BEN処理したけど、サインしてスキャナでpdfに戻してアカウント画面からアップロードで完了と超簡便になっていますね。今の時代って事で、コレマタお題の通りですが。


11/06/2014

朝星の5は何の5


MorningstarのスターでホールドしているVBRが。



バリュー株反転攻勢元年になるのか?それより気になる事は、星は短期で相対的に良く見た時に多くもらえたりするんでしょうかね。


まぁ、都合の悪い長期で見れば惨澹たる有様でアリマス。DRiP付きで考慮するともう少し差が縮まると思いますが。そういえばVTVがGJされたぐらいなんで、じきVBRもGJされたりして。遅行ジャパンは兎も角、Vanguardにはグローバル・スモール・バリュー連動で商品を作って欲しいもんです (ラッセル以外で)


11/01/2014

毒食らわば皿まで


マネタイゼーションですが何か?こっちはGPIFと結託してお膳立てまでしてんねん。どーでもえぇからさっさと消費税を上げてんか。そんな感じですかね。芝居じみたアレなんだったのという事はまぁ良いとして。


年金運用、国内株を倍に 最大34%、損失の恐れも 厚労省認可 (産経ニュース)

厚生労働省は31日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の投資配分を定める資産構成割合(基本ポートフォリオ)見直しに関し、国内株式を現在の12%から倍増の25%に引き上げることを認可した。上下9%の変動を許容するため、最大では34%になる。GPIFは厚生年金と国民年金の資産約127兆円を市場運用しており、これまでより20兆円程度、国内株式に投資することが可能となる。

新たな資産構成は、国内債券35%(許容範囲上下10%)、国内株式25%(同9%)、外国株式25%(同8%)、外国債券15%(同4%)。外国株も増やしたため、債券と株式の割合が半々となる。

今までと変わらない需給と為替のセットとはいえ、更なる高ボラ環境が期待出来て、金融相場の熱湯 経由 予定通りのアイス・バケツ・チャレンジ (ゼロ成長下インフレ率上昇) 、そして締めはバケツリレー。そんな一幕がひょっとすると見れるかもしれませんね。

そうなるまでどう踊るか。コレ、なかなか思案のしどころです。