7/08/2012

保有銘柄の比率チェックと今後

ファンドのリバランス確認を踏まえ、不定期に個別・ETFを含めて時々チェックしています。
[保有銘柄のセクター比率 | '12 4月] / [保有銘柄の国別比率 | '12 4月]

まず、セクターから。


エネルギーはいい感じに増えましたが、ヘルスケアは投入出来なかったので少し不足気味に感じます。低βバリュー株が多いユーティリティーが少なすぎるのが今後の課題か。但し、カバード・コールのXOPを含めるとエネルギーセクターの比率が更に上がります。(考慮グラフはこちら)


続いて国別集計。


以前と比べUS減となっています。チャイナとロシアがDEM(Emerging Markets Equity Income Fund)のリバランスで増加、DLS(Intl. SmallCap Dividend Fund)のリバランスで日本は減少しています。イギリス・スペイン増加は個別による影響ですね。セクターと同様にXOPを含めるとUS比率が上がります。(考慮グラフはこちら)


ついでにアセットアロケーション。株式のみで、約3割~4割の待機資金(オプション資金含む)は除外してます。


VBR(US Small-Cap Value)が追加投資出来なかった分を除けば、自分なりに良いバランス。XOPを含めるとUS比率が上がります。(考慮グラフはこちら)


下期の投資は、個別株ではヘルスケア、ジャンクフード&煙草を継続的に狙う予定。バリューETFは代替が出ないハズなので銘柄継続。まず不足VBRを優先に秋頃には投じたいところです。

不足に感じるユーティリティーは個別には考えにくいセクター。ETFで完結するにもJXI(S&P Global Utilities Sector Index)は避けたい。と、なると以前から考えている、US分はVPU(Vanguard Utilities) + exUSでDBU(WisdomTree Global ex-US Utility)か。JXIは銘柄数83・0.48%と比べ、銘柄数が(84+92)176で、均等配分でFeeがave(0.19,0.58)=0.385%とJXIよりはベターな選択。一応、秋頃までに組込むか否か判断しようと思います。