低金利、陰の主役は年金 | 日本経済新聞
年金の運用機関が国内債券を大量に買っている。
~ 中略 ~
長期金利は新発10年物国債の利回りが約9年8カ月ぶりの歴史的低水準で推移している。そのけん引役が年金だ。
~ 中略 ~
企業年金である厚生年金基金のうち8割の基金がGPIFと同様の売買を迫られている。
~ 中略 ~
GPIFは資産配分比率を見直すと表明したが、決定するには1年程度かかる。
なるほど、まだまだ買い増しが続くらしいですが、規模が規模だけにその最適化作業は大変でしょうね。(下グラフ)

誰がどれだけ保有しているか興味が出たので転写。(ソース:平成24年度国債管理政策の概要)

T-Billを含まないグラフだそうです。
結構な割合で保有している超大口が、ルールに則って淡々と買い増し続ける.......それがどんな値が付いていても........それを安心材料にまた買われる...........そして値は上がる。。。
、、、、これって.......
引き続けた弓は更に撓り、終には弦が切れるのか?それとも持つ手の限界で矢は放たれるのか?非常に興味がありますね。と、云うワケで今月も債券ベアに入れておきました。先に握力が無くなり弱音を吐くのはどちらなのか、自分事ながら楽しみだったりします。
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