1/02/2023

沈静の間に軌跡を確認


あけましておめでとうございます。

どこに向けてのログなん?が、主体というスタンスのため、とりわけ有用な情報発信することなくボチボチ続けて恐縮ですが、本年もお越しいただければ幸甚でございます。
さて、2023年の1投稿目、新年らしく今年の抱負とはならず、前回に続いて一先ず振り返り更新です。


12/31/2022

2022年4Q運用状況


早いもので、2022年も終わりますねぇ....

先週、円評価P/Lがガクンと1,500万程減の年末サプライズもありましたが、まぁ悪いなりにどうにか。

11/23/2022

ワカラナイねんきんのセカイ


新嘗祭だというのに、つまらないネタで更新。。


ディストピアなお話といえば、橘玲氏。

「ねんきん定期便」を見ればわかる…厚労省がひた隠しにする厚生年金"支払い損"のカラクリ
会社負担分が詐取されるだけでなく報酬比例分も盗まれる

ねんきん定期便の「これまでの保険料納付額」には、個人負担分のみが記載されている。会社負担分の記載がないのはなぜか。新著『バカと無知』が話題の作家・橘玲さんは「それは、厚生年金が支払い損であることがバレてしまうからだ。この会社負担分がどこに回されるかというと、国民年金(基礎年金)の赤字の補塡だ」という──。

  • 2065年には現役世代1.3人で高齢者1人を支える…
  • コロナ禍で「ごまかせなくなった」
  • サラリーマンは年金の奴隷
  • サラリーマンの年金保険料は半分「詐取」される
  • 会社負担が増え、全員の給料は下がる
  • サラリーマンと自営業者は「基礎年金でつながっている」
  • ついに報酬比例部分まで「盗まれる」…
  • 「保険料支払い期間64歳まで」の衝撃
  • ついに維持困難に…
  • マクロ経済スライドの減額で生活保護増大可能性も
  • 「45年間で約900万円納付、年金1100万円受給」に魅力はあるか
  • 69歳まで保険料を納める「残酷な未来」


PRESIDENT Online

なにをイマサラ感が拭えない内容といった印象。は、サテオキ、まぁ、SNSなんかで、「♯自民党に殺される」とか左巻きが喜びそうな事を言ったところでどーにかなるモノでもないでしょうに。。


とはいえ、個々人がこのまま放置で従属するのは確実に訪れる不幸に目を背ける事になって、それはそれで問題。

自身はもう十分過ぎるほど詐取された後ですが、70歳まで20ウン年ありますんで、来年から粛々と制度の裏道を通ります ^ ^

それも塞がれたら、、、その時考えるしかないですねぇ。。。


記事について一言

一応、経営サイドの人間として肌身に感じるのは、この辺りは勤め人になかなか理解されないなぁ、、と。

経営側からすれば、社会保険料は人件費の一部だ。パートが厚生年金に加入すると、会社負担が増えた分だけ人件費予算は減る。この単純な理屈によって、厚生年金の適用拡大は、その会社の(パートではない者を含む)社員全員の賃金を抑制する大きな要因になるだろう。

会社負担が増え、全員の給料は下がる


国からすれば、厚生年金は会社が保険料を取り立ててくれるおいしい制度だ。それに加えて、消費税の増税は政治的にきわめて困難だが、社会保険料の料率は国会での審議を経ずに厚労省の一存で決めることができる。

こうして社会保険料の負担が年々重くなり、会社が賃上げしても社員の手取りは逆に減っていく事態になった。

とはいえ、社会保険料の料率をいくらでも上げられるわけではない。そこで目をつけたのが、厚生年金をパートにまで拡大して保険料収入を増やすことだ。

ほとんどのサラリーマンは、厚生年金の適用拡大をひとごと(あるいはよいこと)のように思っているだろうが、それは現役世代を犠牲にして、会社の利益を高齢者の年金に「流用」する巧妙な仕掛けだ。

これによってさらに会社負担が増え、全員の給料が下がる(上がりにくくなる)ことをちゃんと説明しなければ、公正な報道とはいえないだろう。



PRESIDENT Online

将来、負担した分報われるのであれば、給与の先送りととらえて溜飲を下げる事が労使双方で可能かもしれませんが、一切合切違ってタダの雇用税ですからね。

負担する会社側もやるせないわけですよ。



厚労省の発想では、

⑤ 厚生年金の事業主負担の取り扱い

 公的年金制度の給付と負担の関係において、社会保険料の事業主負担をどう位置づけるかについては様々な意見がある。試算では、事業主不安分は厚生年金制度による事業主への義務付けではじめて事業主に生じるものであること、及び、給与から天引きされる保険料に含まれておらず、普段は意識されないことが多いと考えられることから、事業主負担分は保険料負担額には含んでいない。なお、仮に、事業主負担分を負担に含めると保険料負担額は2倍となり給付負担倍率は半分となる。


平成26年財政検証結果レポート
「国民年金及び厚生年金に係る 財政の現況及び見通し」(詳細版)
はぁ?

労使折半なんて表現がそもそも詐称なのか?

そも意識があろうがなかろうが、民間企業にとって人に紐づけられたコストであることは何も変わらないでしょ。


こういうふざけた発想しか出来ないのであれば、民間企業が没収されている年金保険税 (≃ 雇用税) と足並みを揃える意味で、厚労省関係者は自己負担の半分は納税徴収で召し上げノーカウント、残り半分を拠出にカウントすればよいと思うよ。若しくは全額自己負担。

これで官民平等でしょ?


そうなれば、自己保身のためにもうちっとマシな発想に変わるのでは?行きつくところ、S&Bぐらいしかないでしょうけど。


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11/20/2022

あえていまさらFIREの話


10月株を買い、デリバの年内ポジションも構築し、すっかり暇な11月ももう下旬 ^ ^;


Financial Independence, Retire Early


リアルな人の情報に対して、FIRE情報で飯を喰う人 (妄想系知識人&インフルエンサー) が多すぎで、もうおなか一杯でしょうか。


巷では『FIRE卒業』などという、一体どこに向かって行っているのか謎の言葉が流行っている?よく知りませんが、REを急ぎすぎるあまりに、その後の過ごし方の想定や、最重要のFI条件設定に問題があっただけでは....

というか、FIREって名前にコダワリスギじゃ?


10/01/2022

2022年3Q運用状況


やっとすごしやすい気候になってきました。

まぁまぁな金融市場の状態な気がしますが、いかんせんアノ目くらましがね。。

8/28/2022

配当株の点検


週末パウエル発言が秋相場の号砲?

ここ数年、自身の資産運用の勘所は、取りたくないリスクを交換することと、できれば嫌な方のボラ抑制。

現在日本のおりこうさんは、『株式はオルカン + 現預金』の割合で、自分の許容損失範囲にコントロールをしましょうとのお話で全て解決済み。

既に世界は、国家も企業もずぶずぶな関係となってしまっているが、合口ならぬミサイルを日本の喉元に突きつけるチャイナ (= 中共) にセカンダリとはいえ、金儲ければおkとホイホイ金出すのはいやですねぇ。。


もしもしGPIFさん、聞いてる?


割と本気で、Global all cap ex-CCP rule index 連動の金融商品を期待しています。

これだと組み込まれない国と企業が出てくるわけです。国では無論の中共支配地域(含む香港)と韓国やイタリア等、企業では日本だと、媚中代表格のファーストリテイリング・良品計画・パナソニック、他多数。まぁ、いいんじゃないですか。


と、まことに残念なことですが、そんな指数は存在しません ^ ^;


余談はさておき、、閑話休題。

配当株の点検

日本株は、一部配当目的での保有もありますが、原則ディープ・バリューにフォーカスし組成しているため、ここでは米国株とADRのみになります。
22銘柄中、上位10銘柄で70%程度のウエイト、米国が概ね6割、他で4割の配分です。ディフェンシブ系が半分よりやや多いくらいで、以前と比べてややコンサバな感じかな?

現在株価での配当利回り平均は、4.34% になる模様です。

8/21/2022

長期・分散・〇〇〇〇


今月、また1つ暦年齢があがってしまい、統計的健康寿命までの残存メモリが1つ減ったような錯覚に陥っているきょうこの頃 ^ ^;




それはさておき。

休憩がてら2Q以降の運用状況を確認。成り行き上閲覧したFP系Webライターの記事、なんと申しますか少々辟易というか未だにですか?的な事への雑感。(余りにな内容なので記事リンクはなし)

プラスサムを期待する対象の金融商品 (投信) 運用の効率的手法、ざっくりとはそんな20年以上むかしにとっくに終わった話。


ループし続ける悪マジックワード、『ドルコスト平均法』

証券会社が提供している定期定額積立設定や、近年制度追加された積立NISAが誤認を増やしているような気がします。

無論、強制貯蓄は習慣として良いでしょうし、資金がないから定期収入毎に行っている一括投下と考えるべきでしょう。

消極的理由で、結果積立にならざるを得ない事情はともかく、コツコツ積立による時間分散 (タイミング資金投下) 手法が、資産運用にさも有効とはいかがなものかと思いますがねぇ。。。。


以下、ご参考まで。

[souce : Optimized Portfolio]



もう乱立FPの業務範疇は、家計火の車系の見直しアドバイス程度や、ぼったくり保険の売り込みまでに制限設けて、資産運用のアドバイスはも少しまともな枠を作ったほうが良いのでは。RIAとかでしょうか?


〇〇〇〇は〇〇〇〇

言わずもがな、

長期・分散・つみたて


ではなく、

長期・分散・低コスト


現在は総コスト0.2%以下も容易になりました。株式投信と現金のカウチポテトだと0.1%以下も可能ですね。

投機とα投資に多くを割いている当方でも、計算してみると売買コストも含め0.13%台と許容出来る範囲に収まっているような (除く時間コスト)


そういえば高校で金融教育が始まったらしいですね。とてつもなく悪い大人達が新しい試みに関わらない事をお祈りましょう ^ ^


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