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9/15/2023

5周目のポートフォリオ (外国株)


先日の日本株に続きその内訳など。



今週はまったりしているので、マタマタ気まぐれ更新です ^ ^

9/13/2023

5周目のポートフォリオ (日本株)


先日の続きでその内訳など。



特に理由のない、気まぐれ更新です ^ ^

5/16/2018

近況と雑感、そして離脱


随分とご無沙汰しております。かと思ったら、3月初めに書いていましたね ^ ^;


実生活 (本業と遊び) に忙しく、追い打ちをかけて新卒入社が落ち着いたかと思った矢先に、もう2019年4月入社の求人アレコレ。。って、去年も同じこと書いたっけw

前回更新以来、ボラがちょっと盛ったら短いコール売ったりプット売ったり。現物は一応なんとなく意識して見ていますが、だからといって相場的には何するワケでもナク。

あ、株は少し買いましたけどね。GISとLBをDrip解除で溜まっていた配当金を原資にCsp (cash secured put)でセトル。うーん、LBはおそらくマテル (NYSE:MAT) と同じ轍を踏んでいる気がしなくもナイ。


とりあえず現物の現状



お高い税とフィーには閉口しますが、2年でヴィトンのゲインが100%超えてました。BGのADMネタや、SHPGとタケダの行方など、何かやらねばいけないような。


余談、アノ万年ブルなシーゲル爺さんがいつだったかニュートラルな口調に。それに対峙して (ないw) 米国株ブログの景色はガラッと様変わりしていました。比べて当方はというと、、良く言えば鷹揚なスタンスで、そもそもポートフォリオ第1 , 2位がフランスとノルウェーで欧州株でございますwww

それはさておき、もう米国株ブログのカテゴリーに留まる理由もありませんし、何れかの段階でFIREとかERブログとして変貌するでしょうから、一応モチベーション維持のため下記のランキングに引っ越すことにしました。


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11/13/2017

日本株とジョーンズ・ラング・ラサールを売却。そしてW-8BEN。


またまたまたご無沙汰しております^_^


お題目の通り、今月までで既に各1枚残しまで減らした日本株ですが、8117 中央自動車工業を残しで全てリリースしました。途中日経とTOPIXのブルETF等に資金を向けましたがこれも売却。あぁ、NISAのETFも売却していますね。

それに加えてジョーンズ・ラング・ラサール (JLL) も売却。口座も暫く月末のpdfダウンロードでしかログインしない状態、ま、特に動かす気がなかったからいいんですが、その間コーチ (COH) はタペストリー (TPR、トランスカナダ:TRPと見間違える罠w) に変わったし、マテル (MAT) は一段とゴミの様な存在になっているしwww

で、現在の現物ポートフォリオ

時価評価額順では、
  1. POT (Potash Corp of Saskatchewan)
  2. ITW (Illinois Tool Works)
  3. CMI (Cummins)
  4. LVMUY (LVMH Moët Hennessy.Louis Vuitton)
  5. LYB (LyondellBasell Industries)
  6. UL (Unilever)
  7. GD (General Dynamics)
  8. CMP (Compass Minerals International)
  9. BG (Bunge)
  10. STO (Statoil)
  11. NSRGY (Nestlé)
  12. CVX (Chevron)
  13. EL (Estée Lauder)
  14. COP (ConocoPhillips)
  15. FLO (Flowers Foods)
  16. TRP (TransCanada)
  17. JNJ (Johnson & Johnson)
  18. MO (Altria Group)
  19. BTI (British American Tobacco)
  20. CCJ (Cameco)
  21. MHGVY (Marine Harvest)
  22. AMGN (Amgen)
  23. PEP (PepsiCo)
  24. UTX (United Technologies)
  25. BEN (Franklin Resources)
  26. RHHBY (Roche Holding)
  27. TPR (Tapestry)
  28. XOM (Exxon Mobil)
  29. TGT (Target)
  30. GIS (General Mills)
  31. MAT (Mattel)
  32. 8117 (中央自動車工業)

たいして代り映えしませんがヴィトンが頑張ってるなぁ、ぐらい?オイル系も大分回復してきていますね。おかげでUCOのコール買いバイアンドホールドが報われつつあるので二重に嬉しかったりする。


また危うく忘れかけたW-8BENを更新

前回はpdfをアップロードする形だったかと思いますが、Firstradeも今やオンラインで出来るんですねー。もうじき口座閉じるつもりですが、まぁ一応念のために行っておきましょう。


しかし、もう3年経ったのか.....皆様もお忘れなく^ ^


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3/15/2017

マリン・ハーベストがNYSEから上場廃止


暫くシャケ (当方呼称) の株価がどこも反映してないなぁ、と思ったら、、


Marine Harvest ASA (OSE:MHG, NYSE:MHG): Delisting from New York Stock Exchange and ticker change
Reference is made to Marine Harvest's stock exchange announcement on 15 February 2017 where the company announced its intention to delist its American Depository Shares ("ADSs") from the New York Stock Exchange. The ADSs have now been delisted. The ADSs are tradable in the OTC market in the US under a new ticker MHGVY.



MHG → MHGVY。その意味するところ

その前に3月9日受取の配当ですが、0.33**USD (NOK2.8) に対しTax withholdingとADR feeなし、なんで?ま、お陰で多く再投資できたワケですが。

ADRの大括りの中で、American Depositary Share (ADS) から相対、Under The Table Over The Counterとして、LevelⅡでの手間と費用を抑えるつもりなんだと勝手に思っていますが、さて。

そういえば、NTTもコスト負担がヤダって上場廃止するとか出ていましたね。


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10/27/2016

増配維持 (意地?


久しく痩せ我慢大会の様相を呈しているセクターで、

Chevron : 0.9% increase



現状の環境で増配の是非は兎も角、Unch回避に並々ならぬ意欲ですねw


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10/22/2016

土曜の雑感、のような年末準備の雑感


もう、、というかようやく休息が取れる状態になって、やれやれですw
生存報告的リハビリがてらに更新。


カナダ株 15% → 25% ?


基本売買時は意識して記録・集計していても、この季節までは配当→再投資は記録こそしても集計に意識を向ける事無く。そんな時に、最新組入れ銘柄のカメコ (CCJ) のDRiP状況を見て、大いなる違和感。

Dividend91.13
Other-68.33 (DRiP=8.53102)
Withheld-22.80 (FTR=25%)


い、何時からよ?という流れになって、調べてみようと。


四半期、トランスカナダ (TRP) の場合


先ずは2 , 5 , 8 , 11月配当で確認。

DateFTR
2015.08.0315%
2015.11.0215%
2016.02.0115%
2016.05.0225% ←ココ
2016.08.0125%


変わり目は今年2月以降なのでしょうか。


毎月、ショー・コミュニケーションズ (SJR) の場合


毎月末 (時折月初に反映) 配当で確認。

DateFTR
2016.01.2915%
2016.02.2925% ←ココ
2016.03.3125%
2016.04.2925%
2016.06.0125%


あまり話題になっていないですが、どうも国内ネット証券も違いがあるようですね。


で?


ちょっと疲れたのと夜の別顔があるので、今日はここまで。(続きがあるかは不明ですw

5/21/2016

ご利用は計画的に (ADR)


隠れコストに思わず仰け反り、今に至るという流れで ( については後述 )。


ADRとは

リンク先のまとめを全面的に拝借すると、

ADR(米国預託証券)とは、「American Depositary Receipt」の略称で、もともとアメリカの投資家がアメリカ以外の外国企業に自国通貨(ドル建て)で投資できるように作られたものです。外国企業の株式を信託銀行などの預託機関(BNY Mellon, Citi Bank, Computershare Trust Co., Deutsche Bank, J.P. Morgan Chase)に預け、これを担保にADRという証券を発行し、通常の米国株式と同じようにアメリカ市場で売買できるようにしたものです


さすがに周知されているので特にコメントはありません。多くの証券会社で取り扱っていますしね。



何が隠れている?

答えから行くと、「目論見書読め」。というお話です。


で、話終わると手抜きなのでw

いわゆる Fee なる類のものです。


例えば、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ (BTI) ですと、株数×0.01㌦ ( 配当毎、年だと0.02㌦ ) です。5月配当で当てはめると、自分の場合591株と端数の保有で、5.91が配当受取時に差っ引かれます。

ただ、一貫性は??
で、2014年は5月と10月で違います。1年通した合計みれば同じ額に収まるんですがね。


因みに、ユニリーバやスタトイルだと株数×0.005㌦ ( 配当毎、年だと0.02㌦ )


そして

正直今まで上に書いた程度のものだし 少々プラスされていてもそれほど気にはしていませんでした。

で、今月LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンからの配当。フランスなので、がっつりと徴収される事は良いとして (全然良くないか) 、ソノお手当が半端ナイことこの上ないなんてかわいいもんじゃない。


今回の配当に株数×0.05㌦ ..........


買う前にちゃんと調べましょうね。という自虐オチですww


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7/25/2015

光陰矢の如し

兎角、アジアに行ったりハロワいったり (自分じゃなくて募集ね)、決算前なのに子会社設立したり、それでいてお盆までにーの案件がどっさり。で、気付けば梅雨明けて、蝉時雨でもう7月も終わりに.........

そんなこんなで、最近買い散らかしたもの含め株式はいつもの放置で。

まぁ、Bloomberg Radio でダウのネ動き聞いていれば (似つかないポートフォリオなのに何故か) 大体判るんで、それなりに把握はしていますが、UTX が釣瓶落としだとか聞いたぐらいで個別には殆ど何も。


そんなこんなで Blogger にログインしたついで、スプレッド・シートで確認してみると、、


何故か配当だけデータ拾ってこないので、モーニングスターから手打ちで入れています。んー、マテル拙くね?エイボンとかテレフォニカを思い出す感じ。そも資源系が大概アレなんですが。


この状況、最近移動中に再読した本 (下写真) のデータに照らすと、どうみるか更に複雑。


読むと毎回、スモール・バリューと退屈な銘柄 (シーゲル流の黄金銘柄もコレに含まれるでしょう) こそと。


そこから改めてポートフォリオを眺めて見るとズレてるなぁと思わなくもないです。ただ単に帰納的判断でええの?El Dorad で Aurum 掴んでいるつもりが Iron Sulfide 握りしめて踊っている可能性もありますからねぇ。そういう思案が無駄なんでしょうが、割と楽しいもので。



それよりなにより、現実のオプション。なんとか時間の隙間に辛うじてセータ獲りに行ってるものの、結構ぶっこいている悪寒がしますので、そちらにリソース費やすべきなのは間違いありません。。。


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6/05/2015

Monkey 30 ファンド

かなりどうでもいい事ですが、今年の4月で5回目の仮想日本株ポートフォリオ。

始めたきっかけは、テキトーでもどうにかなるんじゃないの?を確認するため。3末に選んで4月に建てた想定で1年後に評価するおアソビです。(今年は忘れていて4/17スタート)



とある2つの指標からスクリーニングして (だいたい100銘柄より少ないぐらい) ランダムに30個選択した結果で等配分。必然的に有配株になっていて指数より高配当ですが、インカムは面倒なので含まず評価。

過去4回運良く1度もTopix (1308) を下回る事はないですが、全市場から抽出しているので東1が適切なベンチマークとは言い難い。ま、でも実際の対象商品が東1と日経しかまともにないのでTopixとしています。

今回の猿はどうなるやら。


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2/06/2015

理想と現実

手前のエエ加減なブログは兎も角、自分は定量的なブログをよく見に行きます。反対に変わった一家言を放つブログも何故か少し好む傾向があるようで、時々Webを巡回しています。

そんな中で、

株主還元は配当よりも自社株買いをするべき | サラリーマンが世界経済インデックスファンドに投資するブログ

株主還元を強化するため、増配を行うということがあります。
しかし、本当に株主還元を重視するのであれば、
配当金を増やすよりも自社株買いを行うべきだと思います。

~中略~

配当金を受け取るということは、その税金分のコストを支払っていることと同じです。
個別株だからノーコストで保有できる、という考え方は間違っていると思います。

~中略~

高い配当利回りは、喜ばしいことではありません。


税一点にフォーカスしているとして、主張は理解出来るようなそうでないような。国外株式など2重課税回避不可な仕組みを利用し、取り返せないロスを考えれば尚更言いたくもなるか。

ただ、その望まれている事とは裏腹、長期間、規律ある連続増配を行う企業は見かけても、長期間、配当を出さず規律ある自社株買いによる株主価値の向上をケイゾクしている企業を自分は知りません。知らないのは情弱なダケかもしれませんが。

ふと考えるに、そのような株主価値を創出する完全なる集合体が出来上がるには、
  1. 情報の効率性が担保され
  2. 全ての投資家が合理性のある振る舞いで
  3. 全ての企業が合理的な判断で行動する場合

という、非常に高度な条件がクリアされた世界であれば可能かもと思えたり。下手な買収 (所謂無駄遣い) をする経営者や、指数に堂々組み込まれている株券印刷業セクターが直ぐに排除されるような世界?

今のところ、辛うじて1. は (炭酸天国の日本ではなく米国では) それに近いところまで来ているのかも??ですが、2. 3. は未来永劫の宿題みたいにも思える。そうなる前に運用期間が終わりそうなので、実状に合わせてでも読んで目から鱗を4、5枚落としてみるのも手ではなかろうかと。

しかし、上の箇条書きを見るとポスト・ユートピア的ですね、修羅の国みたいな。出来れば自分は、アルトリアなど配当企業に囲まれてアルケイディアに行きたいところです。


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1/03/2015

御犬様 (2015 Dogs of the Dow)

今年もログしておきます。

2015 Dogs of the Dow


[ 2001年以降の御犬様一覧 ]

N/Y 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
1 MO EK MO MO SBC GM PFE C BAC T T T T T T
2 EK MO JPM SBC GM T VZ PFE GE VZ VZ VZ VZ VZ VZ
3 GM GM GM T MO VZ MO GM PFE DD PFE MRK INTC MRK CVX
4 DD JPM EK GM MRK MRK T MO DD KFT MRK GE MRK INTC MCD
5 CAT DD SBC JPM VZ MO C VZ AA MRK KFT PFE PFE PFE PFE
6 JPM CAT DD MRK JPM PFE MRK T T CVX JNJ DD DD MCD GE
7 IP SBC HON DD C C GM DD VZ PFE INTC JNJ HPQ CVX MRK
8 SBC IP GE C DD DD DD JPM MRK MCD DD INTC GE GE CAT
9 XOM MRK CAT GE PFE JPM GE GE JPM HD MCD PG MCD CSCO XOM
10 MMM XOM T XOM GE GE JPM HD KFT BA CVX KFT JNJ MSFT KO

AT&TとVerizon Communicationsが不動のワンツー。個人的には製薬を欲しているので、PfizerとMerckが注目企業になりますね。



ものはついでに、ダウ平均 vs 御犬様連合で比較すると、

[2014.01.01 - 2014.12.31] [2010.01.01 - 2014.12.31]
補足としてDOD (ELEMENTSSM "Dogs of the Dow" Linked to the Dow Jones High Yield Select 10 Total Return IndexSM) はETNで無配、^DJIは配当考慮していないグラフです。^DJI = SPDRのDIAとして分配金を考慮すると、

  • 2014.01.01 - 2014.12.31では、DIA = 10.7% vs DOD = 11.18%
  • 2010.01.01 - 2014.12.31では、DIA = 89.9% vs DOD = 122.53%

となりますので、実際のリターン差はもう少し縮まりますが、まずまず悪くないと思えますね。

ただし、投機商品利用の悲しい性として、お高いFee分以上は確実に劣ります。自前で組める環境 (手数料・課税条件) であれば、そこそこ使える戦略と言えそうです。


10/22/2014

意外な傾向

このデータだけ見れば、金融 + 金融サービスも悪くない.......
(データはUS dividend championsより)

[ 連続増配のセクターと年数クロス集計 ]
それはタブン罠で絶対数が違うんだと思います。思っただけで確認していません。

というのか、年数加重 (に、ペイアウトレシオでの加減等ルールつき) で500銘柄以上を組み込んだ結構面白い商品作れる気がするんですが、ダメかな?


10/08/2014

シンボルはHYH (Halyard Health)

キンバリー・クラークのサイトにスピンオフ情報。あまりウロウロweb見ていなかったので気付くのが遅いw

Kimberly-Clark Announces Details for Completion of Kimberly-Clark Health Care Spin-Off

Kimberly-Clark shareholders will receive one share of Halyard Health common stock for every eight shares of Kimberly-Clark common stock held as of the close of trading on Oct. 23, 2014, the record date for the spin-off. Kimberly-Clark shareholders will receive cash in lieu of any fractional shares. The spin-off is expected to be effective as of the end of the day on Oct. 31, 2014, the distribution date for the spin-off, with 100 percent of the shares of Halyard Health distributed to Kimberly-Clark shareholders.

投資歴短いんでスピンオフは初めての経験です。

(Halyard Health)


8/16/2014

結局、基本に忠実なだけでは?

JPX日経400って、株主ATM指数上位のエクセレント企業のケツ蹴り上げるのと、それを理由に無理やりGPIF (と追随する年金) に買わす為のクオリティ指数モドキと思っているんですが (違う?)

と、丁度いいところに、


第227回 スマートベータをどう考えるか | 山崎元「ホンネの投資教室」

尚、JPX日経400は、銘柄選定基準やウェイト付けの考え方はあるが、最終的には人間が判断を行っているので、他のスマートベータ運用とは些か性質が異なる。最終的に人間が判断する事自体が悪いとはいえないが、完全にルールが明確な運用とは区別しておきたい。


判断が定量的でないって、何なのこの指数?
組入れ希望者はUnder the tableが出来たりするんでしょうか? (だったらAmadaが既にやっているかwww


インデックス運用派の人々は、現状のスマートベータ商品であれば、そう気にする必要は無いと思う。例えば、TOPIX連動のファンドを、JPX日経400連動に切り替える意味はない。しばらくは、高見の見物をしていていいと思う。


氏の事なのでこういう締めになるのは当然として、だから東証一部上場株のみ連動が現状最良って淋しいですねぇ。。知恵要らずのトータルストック物すらない、ガンホーとかミクシィみたいな時価総額大きいのに1本のファンドでBET出来ない先進国って、、全市場154位と205位を無視するのは買い上げられた順にホールドする事を是とするにはアレじゃないかと思う。

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冗談はこれぐらいに、スマートベータが変な呼び名という事は置いといて、たった20年でどうだったか、MSCIファクター指数でのレポから中々面白い結果を見る事が出来ます。
(下図出典:スマートベータは年金運用の救世主か - ニッセイ基礎研究所)


超過なり安定を狙うにはバリュー寄せがメイン、クオリティが唯一グロース。肝心のリスクとリターンは、


図表4の順位だけ見れば、何でもカチ騰げ大相場でTopixのパフォーマンスが良く映りそうですが、年率を考慮するとケタ外れに悪かった運用対象です。同レポP.3、20年間での累積収益率グラフで一目瞭然ですが、何を買ってもTopixのみ長期運用対象から除外すれば良かった事に。

逆に考えると、どうしようもないくらいの相場が続き、今回の様な官製相場が来た場合はTopixにぶち込む事が最良です。ただ、そういった時は、Topixの重い動きより軽快な日経平均の方が効果高いので、先物とMarried putが資金効率からもよさげ。

先物嫌いは、平時とグダグダ相場は高配当ETF・1577でコア運用しつつ大相場が来れば、Topix ETFで短期サテライト、あとは、通勤時の吊り革広告と相談しながらサテライトをExitすれば、数少ない稲妻チャンスの (悪くても) おこぼれにあずかれそうです。

------

戻って、上の結果では高配当が異常に良い。レポでは、


この理由は次のように考えられる。高配当利回り指数は組入銘柄を選定する際に収益性や財務体質も考慮する。また、配当性向が極端に高い“背伸び配当銘柄”を除外している。このため、指数はいわゆる優良企業を多く含むと考えられる。しかも、配当利回りが高いということは、株価が実力よりも低く評価された“真の割安株”である可能性が高い。このため過小評価された株価が修正される過程でキャピタルリターンも高くなったと考えられる。


思うに、基本に忠実な選定で分散してじっとしていればいいって話ですよね。ユニーク・リスクの影響をある程度下げる数を持てれば個別でも同じでしょう。

機関と違って個人は、例えばETF・1577の様に売買インパクトを考慮した制限を設定する必要がないので、銘柄選択自由度も比較にならないぐらいあります。そう考えると弱小個人はかなり優位ではなかろうかと。

これ言うまでも無く、資金と時間があり、市場平均との乖離をいちいち気にしない前提ですが。 (気にすると、世の中と同じ罠に嵌ってクソ株JCがオチ)


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5/08/2014

10%

対象企業が当面大丈夫として、その株券に魅力があるのか買う (またはホールドの) 価値が今あるのかどうかを様々な指標から判断をするわけですが、そのひとつRate of Returnをガサツに纏めると、

[RoR-1]  Income Before Tax Market Capitalization > CB Weighted Average Interest Rate

[RoR-2]  Income After Tax Market Capitalization > Tax Free Municipal Bond

符号が逆 (<) になるんなら、擬似債券としての株券より債券買った方が良いという事に。


ADRを含めてそれが妥当かは兎も角、CB Wtd Avg = 4.64%、 Tax Free Municipal Bond (10yr A Rate) = 3.1%として、保有分を見てみます。(以下データは若干古いかもしれません)


①RoR-1が10%を越えるとExcellentとか。JNJがやや厳しめで、石油メジャーと金融の値がいいですね。


ついでに思いついたアメ株やADRは、

予想通りFBやNFLXの様なホットストックが擬似債券にはならないと。セオリーの生みの親であるバフェット (BRK) と保有銘柄の多くがそれなりの値は当然か。


も一つついでに思いついた日本株は、

独裁 カリスマ性と勢いがウリのファストリ・ファナック・Nidecあたりのアグレッシブ・グロースの値が低い事、その反対にJTや7&i は想像通りで小松は意外。

毎度書いておきながら特に結論も無いですが、Rate of Return はここまでにして。



10%ならば良いよね繋がりで少し。YoC (Yield on Cost)は本来配当増加を見込んで算出するとの事ですが、そこの予想をひとまず脇に置いておくと、

[YoC]  Past 12 Mo Income Principal Amount ≧ 10% となりたいワケで。


例として自分のポートフォリオがどうなのかというと、

[Yield on Cost]

銘柄  YoC
1.アルトリア・グループ (MO) 8.00%
2.ロリラード (LO) 6.77%
3.WisdomTree Intl. SM-Div (DLS) 5.64%
4.キンバリー・クラーク (KMB) 5.29%
19.エクソン・モービル (XOM) 3.29%
20.ウェルズ・ファーゴ (WFC) 3.07%
21.Vanguard US SM-Value (VBR) 2.95%


現在アナウンスされている値と、ETF商品を対象とするのは如何なものかと思いながら過去履歴より算出しています。結果トータル (PEP増配など近々の分を考慮前) で4.59%、ETF抜きで4.67%でした。10%に辿り着くのはまだまだ先ですね。


ついでに使えそうなサイト: Dividend Ladder.com | Dividend Calculator


4/16/2014

小さきもの (それでいてホットでないもの)

駆け出しの頃に読んだ (主に株式にまつわる) 本からの理解で、
  1. 分散する
  2. 市場平均は偏っており、運用に使う場合はあくまで一部で
  3. 長期では小型株で且つ、割安株が良い
そこから、3. を一応考慮した商品を意識して組み入れているわけです。保有分からDGS (新興国) を追い出した事もあり、徐々にウェイトは下がっていますが。


長期で良いと言っても、長期とはどの程度なのか。100年?

当方は先の書籍達の中で、Robert Haugen R.I.P. (1942-2013)  が書いていた10年の倍で20年と都合良く解釈しています。それに加えて以下のデータから10年ではグロースに負け。

[2004-2014][2005-2014]

[2006-2014][2007-2014]

[2008-2014][2009-2014]

[2010-2014][2011-2014]

[2012-2014][2013-2014]

ここのところ成長期待の高いヘルスケア (バイオ) が多めのVBKがマズイ方向に行っているので、バリュー株のリスク / リターンが良く見えていますが、この先10年でVBRがグロースを圧倒する程の差を生むのか?

一度しかない運用期間で、ダイヤモンド・ヘッドに辿り着くかは五分五分でしょう。



少し角度を変えて、株式投資の事。

自分のポートフォリオに占める銘柄は、Mega ~ Largeの時価総額に固めています。それはそれで考えがあってこうなっていますが、1つ2つMid以下の銘柄もスパイスに良いのでは?と。

アノマリーの利用という意味では、いわずとも時価総額が小さい = Small Firm Effect、アナリスト調査等注目されにくい = Neglected Firm Effectは半自動的に達成しています。

そこから狙うところ、、相対的3低レシオとバリュエーションが良く、株主に継続してキャッシュを見せる事が出来て(有配 + 増配意欲)、更には業界で楔が効いてそうな企業。そして、も一つわがまま言うと、何やっているかわかりやすいと尚良し。


そんな条件を全て網羅しているとは言えませんが、最も気になる企業。
Textainer Group Holdings (NYSE : TGH)です。



まぁ、バリュー株らしい内容。詳らかにしてもしょうがないので、気になっているって事で。



ちなみに、どのような商品が銘柄を組み込んでいるのか、馴染みのある物だけ取り上げてみると、
  • PowerShares International Dividend Achievers Portfolio
  • Vanguard Small Cap
  • Vanguard Total Stock Market
  • DFA US Small Cap I
  • Vanguard Small Cap Value
  • PowerShares KBW High Dividend Yield Financial Portfolio
  • iShares Russell 2000 Value
スモール系に入っているのは当然として、PowerSharesは意外。

先ず、PIDでは上から4番目のウェイトです (ただ上位3つはLPだったり)
もう一つのKBWDは、Financial Services 54.64% , REIT 43.08% , Industrials 2.28% ← TGH と、意外より不思議。



ついでに、視覚で大きさなど。

ナンカこういった企業を見ると、探し物をしているみたいで楽しいっちゃ楽しい。


3/21/2014

無意味か有意義か

ドッサリ溜まっていたメールの処理をしていてフト。


長期運用先として株式を持つ場合、ジム・クレーマーの教え (ホームワーク : 1銘柄につき週1時間費やす) を着実にこなす事が最良なのでしょうが、実際のところ非常に難しい。

特に、保有分の企業がノンビリ系である場合、週5~10分と四半期毎にシッカリで十分と思えたりします。週5~10分はSeeking Alphaのポストを読むだけがメインですがwwwww


もっとパッシブな向きであれば年1回。とくれば、このシーズン、


心配の少ない企業なんかは、メールに送られてくる順にホームワークをこなして議決権行使。これで来年まで放置するのもアリ。

丁度、コカ・コーラ (既に売却済みw) 、キンバリー・クラーク、ジョンソン&ジョンソン、トランスカナダが届いていたので、一通りの作業を行っておきました。今回、コーラ以外はパラパラっとですが。


株主といっても日本株の様に、お土産目的での総会出席というワケにも行かず。そして、小口故に意味無いし面倒なので処理を無視される方は多そうです。

そんな手間も上の流れワークすると、状態のチェックも兼ねるので一石二鳥。


まぁ、ホームワークは運用上必須として、行使なんて只のジコマンみたいなもんです。そもそも、セカンダリーマーケットの抜き差しを投資とはオカシナ発想。

それでも、株式投資 (売買) = 議決権の保有 (受渡) が出来る事で辛うじて投資性を帯び、該当する運用を株式投資と云える気がします。金融商品を使うと、売買に伴う価値はお金の得喪のみになり、それを投機と呼ぶと思っています。その是非は兎も角。



と、長々書きましたが、さて本題。(えっ?

2/16/2014

売却? or 保留?

似て非なる配当株投資と割安株投資。

ベストは、配当株を割安と思える水準で買って、配当金再投資で積み増ししながらゆっくりとフェアバリューに。その後、Eの上昇を享受しながら、定期的に起こるβが溶ける時に買い増し。

まぁ、そんなに上手く進みませんけどね。


その逆、あまりヨロシクない事は、
  1. 割安のつもりがクソ株化
  2. 利益成長以上に買い上げられる


1.は即処分として、2.は着眼点で感じ方が違います。割安株投資は割高まで買い上げられれば成功、売却で完了。

一方、配当株投資では、可能な限り長い期間妥当な (何が妥当かはアレですが) 水準で推移し、受取即再投資で保有数を増やす。時が来ればDRiP解除し受取りに切り替えるか、割安株投資の様な出口戦略になるのですが、2.は当面回避したいところ。


と来て、妙に買われていて気になるセクターの状況。

[ 製薬 ]


[ 資源 ]


直ぐどうこうではないのですが、今日は時間も取れたし、保有分で懸念されるアストラゼネカとシェルの資料を読んでおこうと思います。