3/13/2013

軋みを感じる

素人目線でFIを見たら、長らく弓を引いたままで弦音は一向に聞こえない。そんな風にも。白から黒の効果はきっかけの一つ程度だったんでしょうかね。



 低金利、陰の主役は年金 | 日本経済新聞

年金の運用機関が国内債券を大量に買っている。

~ 中略 ~

長期金利は新発10年物国債の利回りが約9年8カ月ぶりの歴史的低水準で推移している。そのけん引役が年金だ。

~ 中略 ~

企業年金である厚生年金基金のうち8割の基金がGPIFと同様の売買を迫られている。

~ 中略 ~

GPIFは資産配分比率を見直すと表明したが、決定するには1年程度かかる。


なるほど、まだまだ買い増しが続くらしいですが、規模が規模だけにその最適化作業は大変でしょうね。(下グラフ)



誰がどれだけ保有しているか興味が出たので転写。(ソース:平成24年度国債管理政策の概要)



T-Billを含まないグラフだそうです。

結構な割合で保有している超大口が、ルールに則って淡々と買い増し続ける.......それがどんな値が付いていても........それを安心材料にまた買われる...........そして値は上がる。。。

、、、、これって.......

引き続けた弓は更に撓り、終には弦が切れるのか?それとも持つ手の限界で矢は放たれるのか?非常に興味がありますね。と、云うワケで今月も債券ベアに入れておきました。先に握力が無くなり弱音を吐くのはどちらなのか、自分事ながら楽しみだったりします。

3/12/2013

慢心の裏側

現在売っている4月限のIWMのプレミアムもグイグイ減価しています。




Call IV 14.46%
Put IV 13.04%
Ave. IV 13.75%
HV 30日 13.61%


あまり喜ばしい状況ではありませんねぇ。。。2、3日様子見してIV・HVが逆転するようであれば、ヘッジ先行買い後にバイバックして暫く待つのもいいかもしれません。

3/10/2013

運用の備忘録

自分は地震というか正確には地震力、そして重力。それらに抗う術を考える事を生業にしています。今回、機会があり東北に3日ほど行ってきました。




印象を認める事が出来る程文章力が有りませんので、その事については書きません。

しかし、不謹慎ながら運用上感じるモヤモヤの点と線が繋がりそうなヒントもあったので、それについて書こうと思います。名付けるなら、" プレミアムの行方 " といったところでしょうか。