7/08/2016

何時と何処


スコーンと(原資産の) 値が落ちた時、コールIVが変動に追い付かずに高止まる様な挙動。出会ったら先ずコール売り、落ち着いたらカバコにする事が多い今日この頃。


トレードである以上、一貫性に拘ると墓穴を掘る事になるので深く追及していくことはしない方針。なんですが、チョット時間があったので、うま味の源泉を可視化してみよう、とチラシの裏。


簡単にS = 10,000、r = 0、yield = 0 (≅ plain-vanilla) で描画しています。

IV 10% の時




IV 20% の時




IV 30% の時




3つ重ねて



ごっそり時間価値も頂くのかがキーになりますが、後の挙動をデータ収集していれば曲線の狙い目を少し外しても、割とプラスにしやすいとは思っているんですけどね。


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5/21/2016

ご利用は計画的に (ADR)


隠れコストに思わず仰け反り、今に至るという流れで ( については後述 )。


ADRとは

リンク先のまとめを全面的に拝借すると、

ADR(米国預託証券)とは、「American Depositary Receipt」の略称で、もともとアメリカの投資家がアメリカ以外の外国企業に自国通貨(ドル建て)で投資できるように作られたものです。外国企業の株式を信託銀行などの預託機関(BNY Mellon, Citi Bank, Computershare Trust Co., Deutsche Bank, J.P. Morgan Chase)に預け、これを担保にADRという証券を発行し、通常の米国株式と同じようにアメリカ市場で売買できるようにしたものです


さすがに周知されているので特にコメントはありません。多くの証券会社で取り扱っていますしね。



何が隠れている?

答えから行くと、「目論見書読め」。というお話です。


で、話終わると手抜きなのでw

いわゆる Fee なる類のものです。


例えば、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ (BTI) ですと、株数×0.01㌦ ( 配当毎、年だと0.02㌦ ) です。5月配当で当てはめると、自分の場合591株と端数の保有で、5.91が配当受取時に差っ引かれます。

ただ、一貫性は??
で、2014年は5月と10月で違います。1年通した合計みれば同じ額に収まるんですがね。


因みに、ユニリーバやスタトイルだと株数×0.005㌦ ( 配当毎、年だと0.02㌦ )


そして

正直今まで上に書いた程度のものだし 少々プラスされていてもそれほど気にはしていませんでした。

で、今月LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンからの配当。フランスなので、がっつりと徴収される事は良いとして (全然良くないか) 、ソノお手当が半端ナイことこの上ないなんてかわいいもんじゃない。


今回の配当に株数×0.05㌦ ..........


買う前にちゃんと調べましょうね。という自虐オチですww


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12/13/2015

見え透いた誰得


またですか?

軽減税率、品目・財源で曖昧さ残す 国会審議紛糾も
与党協議は当初、約4000億円の生鮮食品だけに限る案から始まったが公明党が対象拡大を主張。独り身の高齢者がスーパーで総菜を買う状況などを想定し加工品全般に広げる一方、高級レストランでの飲食を含めない線引きで決着した。

どうやら未来の財布から金を盗む事になっているようですが、あまりにも杜撰じゃなかろうか。

上の文面から、スーパーで惣菜買う高齢者を救うため。しかし、この国で資産持ってるメインは高齢者。。。とくれば、同世代ダケでそこら辺相殺してくれませんかね?


それでも盗るなら、せめて効用最大目指して頂きたいところですが、さて、

[ 素敵な軽減 ]


素晴らしいですね。お手当が必要な人に少なく、不要に多く。

まっ、それよりなによりこんな仕組み作るために、特定の宗教団体がワザワザお伺い立てたとか何とか。宗教法人税の設定についてメガ組織に根回し協議ならまだしも、国民への徴税のあり方に関与しているなんて、この国はもう完全アカンかもな。


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10/08/2015

コア・サテライトの謎


ちょっとタイトルで釣ってみました。
かと言って、備忘録的ブログに釣りもへったくれもないのですがww

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とある賢者の古典によると、

投資家は『稲妻が輝くときに』市場に居合わせなければならない。

仰る通りで。


マイナスが膨らむ事に心が折れ、輝きを放つ瞬間にノーポジだったりすると、

1980年から2008年の米国株(S&P500)の年平均リターンは約11%でしたが、その29年間の中で上昇率が高かったわずか30日を、もし逃していれば、上昇率は5.5%に急減します。


っ・・・・・・・

この記事の方々みたいに下方を無視出来る場合は兎も角ね。まぁ、上方異常値を切るんだったら下も切ってくださいましと言いたくなるんですが。

- - - - - - - - -

チョット稲妻ゴトで脱線気味ですが、ここから本題。

先ず以ってこれを見て「??」と疑問符が付く方や「やれやれ」と思う方は正解で、先の古典等を正しく踏襲しているハズですのでこの先無用な戯言となります (で、なければアレは何ですのん?な事に)


さて、バンガードの資料から抜粋、

コアとサテライトの中身


伝統的なコア・サテライト戦略では、コア資産は低コストの長期投資で構成されるのが一般的です。 インデックスのリターンを実現するインデックスファンドを組み合わせると、意味のあるコア投資になるでしょう。

サテライト投資には、コア投資との相関が低く、より特化した投資が採用されることがあります。



そのほか検索してみると、

サテライト向きのファンドの条件

「高い収益」を目指すサテライトは、コア資産以外でリスクもあるが、高いリターンを望めるものを選びます。

選ぶ基準には、
◇特定の資産が投資対象となるもの
◇より高い収益を目指すアクティブ運用のもの

資産としては、地域を限定した新興国の株式や債券、商品、不動産(REIT)や高金利通貨などが対象になります。特定の国や高金利の通貨、日本株式の中でもこれから成長するであろう分野?例えば環境など、興味ある分野を考えるといいでしょう。

対象資産によって、短期で売買した方がよいもの、長期で構えておくものと、それぞれの特徴によって運用方法も変わってきます。新興国など右肩上がりの成長を望むものは長期の姿勢で、商品など短期で構えておくべきものもあります。

どちらにせよ、リスクは高いがオールスターがたたき出す結果より、「リターンの高い」と考える物に賭けるという意味でだいたい合っているんだと思います。

そんな識者のおススメはどれも共通し興味深いのは、「騰がる期待」に手法が集中して紹介されている事。「相関が低く」と指し示しながら "猫も杓子も状態" な時に相関が高まる方に賭けさせようとする意図は何なのかハテ。


そもそも、、、

株式系金融商品は、右肩上がりだった特性が消えないと期待して運用のコアとしている。

それをブーストさせるべくアクティブ運用?
息をするのもメンドクサでアクティブに出来ないからパッシブBETなのに?


8/25/2015

ボラボラボラ

水・木・金・月と、寝不足此処に極まれり。
そりゃまそうなる久方ぶりのアホボラですからね。

日中は仕事傍ら日経のデルタ (ガンマ) や、宝くじバックの刈取りをヒタスラ行い、夜間の投資事では、株・金融商品は市況と仲良く曲がって行き雲散霧消。投資性を帯びたUSオプションは、ベガ盛りでなだらかに半減。一方で投機のガンマ・ベガ持ちや、確率の買いによって倍戻しと、なかなか面白くもあり複雑です。

今朝引けの印象からえいやで4dayセータ獲り、ボラドロップに傾けた2mo物プット売りとそれに、17年物のコール買いを仕込んで夜間は暫く静観出来そうで何より。(注:全く以って良く外しますwww


- 閑話休題 -

S&P500のオプション・プレミアムを集めた値が何を語るって?

恒例なのかこの地合いになると、毎度ムクムクと相場不参加者 (中身と値段を見ずに買い続ける手法の方々) のアレコレ蘊蓄や市況チェックが入って、いつものオチで締めくくる。そんなエントリーが多くなってくる印象。ただ、そこから導きがあるわけでないので、ある意味劣化版チャーティストみたいな内容ばかりですが。そういう意味でも以前にも書きましたが、例えばこれなどは違和感を感じずにいられないですね。

長きに渡り指数運用を主にされている方なので、それが何たるか良く判ってらっしゃるんでしょうけど、読者対象の中でも投信でびゅーの人が読んで、誤った理解が更に広まる気がしてならない。


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8/17/2015

新たな問題児を育てる

何かアクセス多いなと思ったら、KMI売った事か。

奇しくも、株式投資で参考にしているgonchan0810氏と同じタイミングで反対のアプローチになっていました。上がる下がるは理解の範疇を越えているので一先ず脇に置くと、個人的には事業 (本業) や投機も含めたトータルで売買しているので、まぁそういう事もあります。単にHWの時期が遅いため、お盆までズレ込んだだけなんですけど。


そんな与太話のついで、トータル・イメージをなんちゃってPPM風に (あくまで雰囲気的な使用で) 書くと、

  1. 花形 [Star]
    事業

  2. 金のなる木 [Cash Cow]
    配当株投資
    金融商品 (バリュー系ETF)


  3. 問題児 [Question Mark]
    バリュー 株 or グロース株投資
    投機 (米オプ)、投機実験 (N225先物+オプ)


  4. 負け犬 [Dog]
    不動産


A.D.は、まぁ良いとして、基本このブログで書いているのは、B.またはC.に属するグループに入るネタという事になります。

似た企業のTRPはC.の属性での保有しています。故、そこそこまで気分的に持てるのですが、事が起きた際にそのTRPは愚か、B.枠で保有しているつもりのKMIが負け犬落ちは残念さも一入。その懸念を払拭するため、売却し新しい金のなる木を探してみましたが、おいそれと見つかるわけも無く。

そして、その結果はお題の通り、新たな問題児を育てるべくグロース株にBetした次第。


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8/11/2015

あと10年は掛かるなコレ

ふぅ、やっとこさセーブポイント (盆休み) に今から突入。


最近忙しくて放置していた郵送物の大量未開封の中に、専ら現金置場化している国内証券から、NISAの封筒が頼んでもいないのに何故か届いたりしたので意味も無くサイトにログインしてみたところ、、、、



何も変わっていなかったwwww

いや、S&P500が出て来ているのは意外でした。(←おいおい、IVV買うだけでどんだけ掠めとってんのww

思うに、極限までコストが低い事のみ存在価値のある平均系インデックス・ファンド。鋭いめに言うと、有り得ない高コスト・ファンドと相対比較して低コストですとか、実のところはお高いとかどんだけポジティブなん?と。バンガードのアドミラル・シェアのフィーを見た後に見ると尚更。

個人的にはDCで上から2番目のファンドで毎月ハイリスク貯蓄していますが、あの頃のままその他の商品にも資産の大半投じていたら幾ら掛かったのかと想像すると、正直引きますねー。


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