ちょっとタイトルで釣ってみました。
かと言って、備忘録的ブログに釣りもへったくれもないのですがww
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とある賢者の古典によると、
仰る通りで。
投資家は『稲妻が輝くときに』市場に居合わせなければならない。
マイナスが膨らむ事に心が折れ、輝きを放つ瞬間にノーポジだったりすると、
1980年から2008年の米国株(S&P500)の年平均リターンは約11%でしたが、その29年間の中で上昇率が高かったわずか30日を、もし逃していれば、上昇率は5.5%に急減します。
っ・・・・・・・
この記事の方々みたいに下方を無視出来る場合は兎も角ね。まぁ、上方異常値を切るんだったら下も切ってくださいましと言いたくなるんですが。
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チョット稲妻ゴトで脱線気味ですが、ここから本題。
先ず以ってこれを見て「??」と疑問符が付く方や「やれやれ」と思う方は正解で、先の古典等を正しく踏襲しているハズですのでこの先無用な戯言となります (で、なければアレは何ですのん?な事に)
さて、バンガードの資料から抜粋、
コアとサテライトの中身
伝統的なコア・サテライト戦略では、コア資産は低コストの長期投資で構成されるのが一般的です。 インデックスのリターンを実現するインデックスファンドを組み合わせると、意味のあるコア投資になるでしょう。
サテライト投資には、コア投資との相関が低く、より特化した投資が採用されることがあります。
そのほか検索してみると、
サテライト向きのファンドの条件
「高い収益」を目指すサテライトは、コア資産以外でリスクもあるが、高いリターンを望めるものを選びます。
選ぶ基準には、
◇特定の資産が投資対象となるもの
◇より高い収益を目指すアクティブ運用のもの
資産としては、地域を限定した新興国の株式や債券、商品、不動産(REIT)や高金利通貨などが対象になります。特定の国や高金利の通貨、日本株式の中でもこれから成長するであろう分野?例えば環境など、興味ある分野を考えるといいでしょう。
対象資産によって、短期で売買した方がよいもの、長期で構えておくものと、それぞれの特徴によって運用方法も変わってきます。新興国など右肩上がりの成長を望むものは長期の姿勢で、商品など短期で構えておくべきものもあります。
どちらにせよ、リスクは高いがオールスターがたたき出す結果より、「リターンの高い」と考える物に賭けるという意味でだいたい合っているんだと思います。
そんな識者のおススメはどれも共通し興味深いのは、「騰がる期待」に手法が集中して紹介されている事。「相関が低く」と指し示しながら "猫も杓子も状態" な時に相関が高まる方に賭けさせようとする意図は何なのかハテ。
そもそも、、、
株式系金融商品は、右肩上がりだった特性が消えないと期待して運用のコアとしている。
それをブーストさせるべくアクティブ運用?
息をするのもメンドクサでアクティブに出来ないからパッシブBETなのに?
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そんな心の囁きはサテオキ、コツコツとサテライト運用する手法。
古典に倣いちょー恣意的なバックテストが以下。
(対数目盛じゃない方はこちら)
ここでの想定、仮にサラリーマンA氏として
- 毎月20万積立の内、5%の1万をサテライト運用
- プレミアム10円程度の日経225プット買い
- 平穏な時は転売することなく権利消滅
データ最終はあの忌まわしき事象の数日後。表の時間軸はその日から何年前、積立開始からn年目に起こったのかという意味です。
本来は、その数年前にヒャッハーというのかサブプライム問題があったのですが、8年で1回の大変動発生として敢えてリーマンは異常値として平穏時に置き換えています。(恣意的)
毎月1万をドブに捨てるような作業を淡々と続けた結果、一般的な株式ファンドを積み立てる事で期待出来るリターンが4%程度とすると、上の例で7年目まではアウトパフォーム。
そしてそれは、コアが逝っちゃってる状態にある中、『稲妻が輝くときに』なってくれているという。別名、自前の黒い白鳥撃ちとも。言うまでも無く、繰り返されるのかは一切担保していません。
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