[S&P500 1day performance]

更新されて見やすくなっていますね。
株価もいいですが買われてる具合が気になりますのでP/Eも見てみると、
[S&P500 P/E]

買われ過ぎな印象がありますねぇ。ただ、世の中は
[S&P500 Forward P/E]

まだまだ買いを肯定できる状況といえるのでしょうか?
第7章「時間」が教える投資の魅力
収益率 ― その平均と変動幅 ― の計算に用いら入れる期間は、1年である。便宜的に広く用いられているこの12ヵ月という期間は、制約と目的がさまざまな投資家の用いる枠組みとしては必ずしも適切とは言えない。 |- 略 -| 本当に重要なのは、投資期間の違いである。
それがいかに重要かを示すために、1日の投資における普通株の期待収益率を例にとって、時間の効果を (†) 誇張してみよう。
段落、省略、文字装飾は当方判断による
典型的な例として、ある銘柄の株価が40ドルで、1日の価格変動の範囲は39.25ドルから40.50ドルの間の1.25ドル、その日の平均価格の3.1%とする。過去10年における普通株の平均年間収益率はだいたい10%である。この株に投資したとすると、1日当たりの (平均) 期待収益率は0.04% |- 略 -|
この1日当たりの収益率0.04%と1日の変動幅3.1%を年率換算してみよう。年間平均期待収益率は10%となるが、その (‡) 収益率の変動幅は±387.5%といった恐ろしい数字となる
段落、省略、文字装飾は当方判断による
もちろん、良識ある投資家なら、1日、1ヵ月、あるいは1年でも普通株に投資するようなことはしない。これでは普通株に投資するにはあまりに短すぎる。なぜなら、予想される収益率の変動幅が先の例のように、平均期待収益率に比べて大きすぎるからである。
普通株の短期保有は不確実性が大きくその収益の大きさや安定性はバランスを欠いている。普通株の短期保有は投資ではなく、投機でしかない。
段落、省略、文字装飾は当方判断による
(†) | 誇張はポジショントークとして五百万歩譲っても、USO教えちゃダメっしょ。 | |
(‡) | ですね、0.5σtではなく。 |
アセットアロケーションを検討する
リスクの数字は10年から20年程度の過去データを元にして作られていて、リスク、相関係数ともやや保守的な方向に数字が丸められている。リスク値でいうと、国内株式が18%、外国株式が20%、外国債券が10%、国内債券は2%だ。相関係数は、国内債券と国内株式が0、国内株式と外国株式が0.7(かなり高めだ)、国内株式と外国債券が0.3、外国債券と外国株式は0.5、国内債券と外国債券は0.2、と想定されている(それ以外の相関は0)。分散投資のリスク削減効果に対して過大な期待をしていない点で、慎重なものだといえるだろう。
商品選択
国内株式はTOPIX連動型のETF(上場投資信託)がいい。前掲拙著では、資産規模と売買の活発さから、信託報酬(税抜きで0.11%)は僅かに最安でないが、野村アセットマネジメントが運用する「TOPIX連動型上場投資信託」(コード番号1306)を選んだ。このファンドでも、あるいは大和系の「ダイワ上場投信TOPIX」(1305)でもいいが、十分な資産残高と売買代金があって、信託報酬が0.088%(税抜き)で最安水準の、日興アセットマネジメントが運用する「上場インデックスファンドTOPIX」(1308)を選ぶことにする。
Class | Risk |
Core | 21.53% |
Large | 20.62% |
Mid | 17.96% |
Small | 17.86% |
Class | Weight (Normal) | Weight (Equal) | Mkt Cap (Topix) | NoS (Topix) |
Core | 11% | 23% | 35% | 30 |
Large | 23% | 23% | 25% | 70 |
Mid | 29% | 26% | 30% | 402 |
Small | 36% | 28% | 10% | 1356 |
Class | Weight |
Core | 2% |
Large | 7% |
Mid | 22% |
Small | 73% |
50本の米国籍バンガードETF™の新規取扱いを開始 ~ETF取扱い本数は計67本に~ | バンガード
2015年2月9日(東京)―世界最大級の投信会社ザ・バンガード・グループ・インクが運用し、NYSE アーカ取引所、およびNASDAQに上場する50本の米国籍ETFが、近日中に株式会社SBI証券、マネックス証券株式会社、楽天証券株式会社(50音順)等の各証券会社を通じて日本の個人投資家向けに販売が開始されます。
株主還元は配当よりも自社株買いをするべき | サラリーマンが世界経済インデックスファンドに投資するブログ
株主還元を強化するため、増配を行うということがあります。
しかし、本当に株主還元を重視するのであれば、
配当金を増やすよりも自社株買いを行うべきだと思います。
~中略~
配当金を受け取るということは、その税金分のコストを支払っていることと同じです。
個別株だからノーコストで保有できる、という考え方は間違っていると思います。
~中略~
高い配当利回りは、喜ばしいことではありません。
↘ | |||
VTI | , コスト 0.05% | , 銘柄数 3,796 (指数 = 3,805) | |
VXUS | , コスト 0.14% | , 銘柄数 5,807 (指数 = 5,579) |
↘ | |||
VDC | , コスト 0.12% | , 銘柄数 100 | |
IPS | , コスト 0.40% | , 銘柄数 168 | |
番外 | |||
XWSD | , コスト 0.45% | , Swap |