4/29/2022

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GWですね。家でまったりなのでゆるっと雑記。


資産所得>生活支出になってちょうど3年。

社会に出てから好き放題して生きてきたのですが、ある時をキッカケとして将来について考えだし、以来それほど多くない世帯支出 & 労働 (重税負担パネェ…) 含めた4本柱からの所得で順調。

一般的に標準的な支出はnで効いてくると言われていますし、現在はその想定に概ねあてはまります。


顧みると、『社会情勢・経済情勢、森羅万象まるっと全て自業自得で自己責任』。そんな風潮の中で自活を始めることになった氷河期世代という好条件が、出遅れを取り戻してくれた気がしますね。

遅れを取り戻しむしろ超過。地球上に存在できる年数に限りはありますので、心豊かになる浪費の予算を年々増やしています (主に相方が ^ ^;


なにかとよく見かけるグラフで自身を振り返る

なかなか面白いなぁと思い描いてみました。(書籍は読んでません....

自身、2010年夏の運用開始から概ね8年と¾かかってのFI到達でした。

9年弱という短いスパンを都合悪くなる時代のデータにあてはめてみれば、株式全力で年率1%以下やマイナスリターンの不運な時期もあったわけです。

そんな世界での自身の結果は、ひとえに良好だった相場環境のおかげ。

少し加えると運用直後から学び、煮え湯を飲まされつつアップグレードを繰り返し居座り続けている、ボラ収益化 (ダウンサイドを抑えアップサイドはそこそこついていく事で運用全体の低ボラ化) の寄与。



話戻り、あらためて上のグラフを眺めて。

いわゆる昭和後期~平成前期の思考で預金愛&地位財の沼に沈むとどうなるのか?ちょっと想像するだけでカナリ萎えること請け合いです ^ ^;


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4/02/2022

2022年1Q運用状況


すっかり春ですねぇ ^ ^;

桜が咲き、また新入社員が入る。そして、未だ会社を引退していない自分にハッとするという毎回のくだり、春の風物詩w


はなしをブログ的に戻すと、ロシアによるウクライナへの侵略戦争や米国金利動向、国内は財務省&コミンテルンのポチが運営する政府機関による弱体化が益々露わに。

そんな感じでボラ要素に事欠かない3ヶ月でしたが、締めてみれば悪い意味でもほぼ往って来いでしたね。


一先ず年初からの市況振り返り。

  • USD/JPY + 6.41%

  • S&P500
    (USD) -4.6%
    (JPY) +2.49%

  • ACWI
    (USD) -5.7%
    (JPY) +1.84%

  • High Dividend (USD)
    iShares - HDV +6.6%
    SPDR - SPYD +6.1%

高配当優勢が明確なのは、近年のグロース相場でははなかなか目にすることがなかった気がするのである意味貴重では?と、思わなくもありません。

とにもかくにもいずれにしてもワケはともあれ円はヨワヨワ。さすが昭和型お花畑さん御一行 (政治屋) が黄泉帰り、跳梁跋扈した挙句の果てのなれの果てセルフ経済制裁効果。の、その序章でしょうか?


1Qの運用状況は

さて、自身の円換算1Qはというと、+3.84% (MDM,確定分の税考慮済み) でした。

指数連動の100%保有状態ではないですし、投資はアルファに傾斜 (バリュー濃いめ) + 投機もある自称自家製ヘッジファンドなので単純比較は出来ませんが、結果としては悪くはありませんでした。


アセットクラスと現状の配分

現在設定しているアセットクラスは、
伝統的資産 (金&通貨・国債・株式) 75%、その他諸々 25% 程度が目標です。


1Qでの配分は、
少しずつですが、設定配分に近づいてきてます。


1Qの売買 (オルタナティブ資産&戦略は除く)

先進国株式 (米国株・ADR)
  • FB , Meta Platforms Inc | 新規買い
  • GILD , Gilead Sciences, Inc. | 買い増し
  • LEG , Leggett & Platt, Inc. | 新規買い
  • PPL , PPL Corp | 全部売却
  • UL , Unilever plc | 買い増し
  • WU , Western Union Co | 新規買い

私的には『まさかの』メタを組み入れです。現在22銘柄になりました。


日本株式
  • 3952 , 中央紙器工業 | 買い増し
  • 8203 , ミスターマックス・ホールディングス | 新規買い
  • 9504 , 中国電力 | 買い増し
  • 9511 , 沖縄電力 | 全部売却
  • 9885 , シャルレ | 新規買い

比率を減らすつもりが増やしてしまっています。。。現在35銘柄 (内、1銘柄は非上場)。


金融商品 (ETF&投資信託)
  • S&P500 | 買い増し
  • Nasdaq100 | 買い増し
  • MSCI Kokusai | 買い増し
  • US Small Cap | 買い増し
  • exUS Small Cap | 買い増し
  • Taiwan | 買い増し
  • India | 買い増し

EMXC (-K) なんてETFが廉価版で出れば、台湾・インドが一本化出来るしありがたいのですがねぇ。


2Qに向けて

毎月の配当と労働収入からの余資流入分で、放っておくと現金比率が上がってしまいますから、適宜リスク資産へ投入しつつ基本は様子見でしょうか。


それよりも、どのタイミングでどう本業からフェードアウトしていくのか。そして、その後は?

色々アイデアは浮かんではいますが、日常に翻弄されて遅々として進んでいませんので、そのあたりにリソースを割いていこうかと思います。


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1/02/2022

平穏に過ぎた2021、今年はどうでしょう (資産運用)


新年おめでとうございます。

お年頃なので体感時間の法則を妙に納得する年末年始です ^ ^;

2021年はゴルディロックス、みんな幸せ

クリプトでヒャッハーはさておき、ロングオンリーにはひたすらにぬるーく、ゆるーく甘美な環境だったといえるのではないでしょうか。

上段 LS , 下段 DCA
(青 = S&P500 , 緑 = MSCI Kokusai , 赤 = AC)

昨年やたらと目にしたワード『オルカン』。(グロソブやゼウス、ハタマタ盆栽名人?それともトラリピの親戚?なんて一瞬は思ったり....)

に、全力!一択!やアレやコレやと。あ、あと、全力といえばレバナスも人気ですね。過去数年は積極的に情報に触れなかった事もあり周回遅れは自認しております ^ ^

まぁ、これだけ堅調だと新たな市場参加者、情報発信者も一層増えますよね。

*-*-*-*-*-*

ワタクシ的には買えるものに適宜投下し、ようやく目標リスク資産比率に対する進捗を70%弱まで引き上げる事が出来ました。

不足のデルタエクスポージャーは先物・オプションで多少カバーしているので、P/Lとしては目標リスク資産比率にさほど遜色なく。と、いったことです。

ボラトレは10月まで控え目モード。10月~12月初のプチあほボラは収益化出来ました。普段ガンマは余り上手く捌けないのですが、そちらもまずまずの結果だったのは幸運でした。

2022年は、、、

わかりませんww

何となくベガよりガンマかな?と思っていますが、いずれにしても投機の主力は昨年同様に控え目に考えています。

資産運用全体では、一応の理想形 (↓) に向けて債券は無理として、他は適宜資金投下は続けていこうかと。


それでは、本年もよろしくお願いします。

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6/13/2021

セミリタイアの準備 (不動産売却)


仰々しいタイトルをつけましたが、ようは自宅を売却しました。と、いう話です。

さかのぼること十数年前、米国サブプライムローン問題でザワついている最中、自らが店子の不動産購入。。無謀な試み ^ ^;


今より更に情弱だった当時の筆者なりに重視した事は、

  1. ロケーション!!
  2. ロケーション!!
  3. ロケーション!!
  4. 築浅
  5. 構造 (含む、間取り)

はい、リセールバリューに全振りでしたw


もちろん、再び景気や地価が上昇に転ずる確信も何もない状態で購入したわけで、結局のところ最後は運任せだったと思います。


そして月日が流れて、風桶的な印象のある日経平均が3万超えたところから準備をはじめ、3万超え3回目あたりで売り出し、スピード契約 → 無事決済完了しました。

5/16/2018

近況と雑感、そして離脱


随分とご無沙汰しております。かと思ったら、3月初めに書いていましたね ^ ^;


実生活 (本業と遊び) に忙しく、追い打ちをかけて新卒入社が落ち着いたかと思った矢先に、もう2019年4月入社の求人アレコレ。。って、去年も同じこと書いたっけw

前回更新以来、ボラがちょっと盛ったら短いコール売ったりプット売ったり。現物は一応なんとなく意識して見ていますが、だからといって相場的には何するワケでもナク。

あ、株は少し買いましたけどね。GISとLBをDrip解除で溜まっていた配当金を原資にCsp (cash secured put)でセトル。うーん、LBはおそらくマテル (NYSE:MAT) と同じ轍を踏んでいる気がしなくもナイ。


とりあえず現物の現状



お高い税とフィーには閉口しますが、2年でヴィトンのゲインが100%超えてました。BGのADMネタや、SHPGとタケダの行方など、何かやらねばいけないような。


余談、アノ万年ブルなシーゲル爺さんがいつだったかニュートラルな口調に。それに対峙して (ないw) 米国株ブログの景色はガラッと様変わりしていました。比べて当方はというと、、良く言えば鷹揚なスタンスで、そもそもポートフォリオ第1 , 2位がフランスとノルウェーで欧州株でございますwww

それはさておき、もう米国株ブログのカテゴリーに留まる理由もありませんし、何れかの段階でFIREとかERブログとして変貌するでしょうから、一応モチベーション維持のため下記のランキングに引っ越すことにしました。


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1/23/2018

必要貯蓄率とFCF


春闘開幕?ま、当社は労組がないのでそこは楽なんですが、経済指標や業績・業界見通し等々、頭を悩ませながら少しずつ時間を作っては4月に行う給与改定の準備を始めています。あー、ホント頭イタイ。

そんな愚痴はいいとしてw 資産運用の雑感。

10年も前の話ですが、運用を始めるまでに、やれアセット・クラスだのやれアセット・アロケーションだの無いアタマでアレコレと最適化を無駄に考えたり。

その中でも (そして未だに) 腹に落ちない概念に『リスク許容度または、リスク拒否度』なんてワードがあるのですが、現在自身の運用は肌感覚 ^ ^ なので、リスクを測っても運用効率性の対比程度のものとして忘却の彼方。

で、今更なんでこんな話かといいますと、冒頭の調べもので行ったサイトの脇に面白いものが転がっていたのでチョット気が向いて書いています。


それは、

【完全与太話】超簡単、リスク資産への拠出可能範囲の決め方

ここからは、あってないような『リスク許容度または、リスク拒否度』に依存しない資産運用。再度断っておきますがあくまでも戯言で且つ、確たるモノを持っている方には無意味ですw

運用先は確率的にプラスサムの資産。それが株式でも、金融商品 (コストで考えると、先物・オプションを含む) でも別にいいと思います。ちょうお金持ちなら実物資産でもいいでしょう。

そこに必要なのは、フリーキャッシュフロー (FCF) のみ。ですが、必要貯蓄率を余資から差っ引いた後のフリーキャッシュフロー。


即ち、FCF = 余資 - 必要貯蓄率


難しい事考えず、FCFで自分なりに良さげと思えるリスク対象へBETすればいいのでは?

そうすれば、日本株式においくら、外国株式に、リートに、そしてリスクフリーにおいくら。いやいや相関考え貴金属も、、等悩む事ないでしょ?これに期待するリターン = インフレによる資産全体の価値毀損さえクリア出来ればおk。


なので、ここから本題。

必要貯蓄率を求める

上で書いたサイトに、経済評論家・山崎元さんとFP岩城みずほさんが提唱されている「人生設計の基本公式」を簡単に計算できます。との計算があったので、これはいいのではないかと。


(リンク : 人生設計の基本公式)

ま、どっちにしても仮定に仮定を重ねる点では他と同じですが。

上表の、「年金などの老後の定期収入」をゼロ、又は、配当等の収入にすれば、現役残年数を変えてアーリーリタイアを目論む方にも目安的に応用出来ますね。

そこから出る必要貯蓄率 + FCF = 余資となればいいので、自ずとリスクへの拠出可能範囲も決まってくる算段です。


自分の場合は?

折角なので自身のてきとーなイメージと環境をあてはめて、老後 = リタイア後としてみると
  • 年金などの老後の定期収入 = 0
  • 現役残年数 = 2
  • 生活費率 = 75% (対現在、多めの見積り)
  • 老後年数 = 45 (平均余命より少し長め)

で、現在の余資 (収入 ― 支出) が60%なのでざっくりと、
  • 必要貯蓄率 = 6%
  • FCF = 54%


余資を100とすれば、10をキャッシュ的な物、90を (自分の場合は) 株でも買っとけや、となりますね。同じ仮定に仮定を重ねるにしても、一生懸命に鉛筆舐めたリスク/リターンや相関出して、ソルバーくるくる最適配分に悩むんだったらこの方が分かりやすいのではなかろうか?

それにFCFが想定外の場合、その前提に何か誤りがあるよ。と、気付けるオマケつき。


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1/14/2018

家計格付け


少々売買しましたが、ソーバもいい意味で退屈ですし、いつものチョットした雑感。

部下が家を建て、控除で (1%だから?) 40戻って来るとかなんとか。余り根掘り葉掘り聞くのもアレなんでサラッと聞いてみると、借り入れする事の是非は兎も角、金利って異常にお安いー。


ただ、負債って格下げ (後述) になっちゃうんですよね。


家計の格付けなど

そもそも家計も財務諸表で分かるでしょ?みたいな話ですが、あえてここは一つ。

ずいぶん前から色々なブログ等で取り上げられている内容でhttp://fpi-j.com/によると、

いくら収入が多くても、支出が多ければ老後不安に陥る可能性があります。世間の平均に比べて無駄遣いが多くないか、貯蓄割合が少なくないか。我が家の家計を世間水準と比較してみましょう。

との事で、そのサイトで提示されている資料3の格付け方法に従うと、
  1. 家計安全度
    資産残高とローン残高の割合を評価。負債が少ないほど高評価です。
  1. 貯蓄パワー
    月間収入と月間貯蓄割合を評価。貯蓄割合が高いほど高評価です。
  1. スケールパワー
    資産残高の絶対額を評価。額が大きいほど高評価です。
  1. コストダウン努力
    月間支出の絶対額を評価します。
  1. リスク耐性力
    資産残高÷家族人数で出した1人当たりの資産額の大きさを評価。同じ資産残高でも家族人数が少ない方が評価が高くなります。

以上の5項目総合得点にて格付け。

自宅は資産とせず可処分所得と流動性資産のみで評価すべし。と、いう意味のようです。まぁ、固定資産を急いで現金化しなければーー、となった時には、かなり開いたBid/Askになるだろうから、妥当かな。

そのスコアリングと格付けは、

総合得点 格付け クラス
 98点~ Aaa   投資適格債 +
 93点~ Aa1 
 88点~ Aa2   投資適格債
 83点~ Aa3 
 79点~ A1   投資適格債 -
 74点~ A2 
 69点~ A3 
 64点~ Baa1   堕天使債
 59点~ Baa2 
 55点~ Baa3 
 50点~ Ba1   ジャンク債
 45点~ Ba2 
 40点~ Ba3 
 29点~ Ccc  デフォルト前夜
(表の一部は筆者による勝手加筆)


古いですが資料によると、大手企業労働組合の組合員?での平均が61点だそうで。債券と見做せば、勝手なクラス分けにより堕天使債でソフトバンクと同じ?それでも超低金利で借りられる住宅ローンはある意味スゴイデス。


月間支出8万円未満。最高位のAaaは途轍もなく遠い気が

ま、こんな感じでした。ピノの斜塔みたいな形。



ロスジェネ+Dinks+負債ナシなので、その逆の立ち位置と比べて悪くないと考えていますが、だからと言ってトリプルAは困難極まりない印象。会社経費で落としている分 (車両費とか諸々と) を加算すると当方は全くコストダウン努力が欠けていますねwww

それにしても年間約96万未満の支出に抑えたその生活振りを想像、、、、まぁ、アーリーリタイアすればコストダウン可能な額は結構あるでしょうけど、当方は全く出来る気がしません :-<


今まで格付けといえばもっと古い2008年のを参考にしていました。

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レバレッジ効かせた資産運用している方はこっちのがいいかもしれませんね (気分的に


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