10/08/2015

コア・サテライトの謎


ちょっとタイトルで釣ってみました。
かと言って、備忘録的ブログに釣りもへったくれもないのですがww

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とある賢者の古典によると、

投資家は『稲妻が輝くときに』市場に居合わせなければならない。

仰る通りで。


マイナスが膨らむ事に心が折れ、輝きを放つ瞬間にノーポジだったりすると、

1980年から2008年の米国株(S&P500)の年平均リターンは約11%でしたが、その29年間の中で上昇率が高かったわずか30日を、もし逃していれば、上昇率は5.5%に急減します。


っ・・・・・・・

この記事の方々みたいに下方を無視出来る場合は兎も角ね。まぁ、上方異常値を切るんだったら下も切ってくださいましと言いたくなるんですが。

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チョット稲妻ゴトで脱線気味ですが、ここから本題。

先ず以ってこれを見て「??」と疑問符が付く方や「やれやれ」と思う方は正解で、先の古典等を正しく踏襲しているハズですのでこの先無用な戯言となります (で、なければアレは何ですのん?な事に)


さて、バンガードの資料から抜粋、

コアとサテライトの中身


伝統的なコア・サテライト戦略では、コア資産は低コストの長期投資で構成されるのが一般的です。 インデックスのリターンを実現するインデックスファンドを組み合わせると、意味のあるコア投資になるでしょう。

サテライト投資には、コア投資との相関が低く、より特化した投資が採用されることがあります。



そのほか検索してみると、

サテライト向きのファンドの条件

「高い収益」を目指すサテライトは、コア資産以外でリスクもあるが、高いリターンを望めるものを選びます。

選ぶ基準には、
◇特定の資産が投資対象となるもの
◇より高い収益を目指すアクティブ運用のもの

資産としては、地域を限定した新興国の株式や債券、商品、不動産(REIT)や高金利通貨などが対象になります。特定の国や高金利の通貨、日本株式の中でもこれから成長するであろう分野?例えば環境など、興味ある分野を考えるといいでしょう。

対象資産によって、短期で売買した方がよいもの、長期で構えておくものと、それぞれの特徴によって運用方法も変わってきます。新興国など右肩上がりの成長を望むものは長期の姿勢で、商品など短期で構えておくべきものもあります。

どちらにせよ、リスクは高いがオールスターがたたき出す結果より、「リターンの高い」と考える物に賭けるという意味でだいたい合っているんだと思います。

そんな識者のおススメはどれも共通し興味深いのは、「騰がる期待」に手法が集中して紹介されている事。「相関が低く」と指し示しながら "猫も杓子も状態" な時に相関が高まる方に賭けさせようとする意図は何なのかハテ。


そもそも、、、

株式系金融商品は、右肩上がりだった特性が消えないと期待して運用のコアとしている。

それをブーストさせるべくアクティブ運用?
息をするのもメンドクサでアクティブに出来ないからパッシブBETなのに?


8/25/2015

ボラボラボラ

水・木・金・月と、寝不足此処に極まれり。
そりゃまそうなる久方ぶりのアホボラですからね。

日中は仕事傍ら日経のデルタ (ガンマ) や、宝くじバックの刈取りをヒタスラ行い、夜間の投資事では、株・金融商品は市況と仲良く曲がって行き雲散霧消。投資性を帯びたUSオプションは、ベガ盛りでなだらかに半減。一方で投機のガンマ・ベガ持ちや、確率の買いによって倍戻しと、なかなか面白くもあり複雑です。

今朝引けの印象からえいやで4dayセータ獲り、ボラドロップに傾けた2mo物プット売りとそれに、17年物のコール買いを仕込んで夜間は暫く静観出来そうで何より。(注:全く以って良く外しますwww


- 閑話休題 -

S&P500のオプション・プレミアムを集めた値が何を語るって?

恒例なのかこの地合いになると、毎度ムクムクと相場不参加者 (中身と値段を見ずに買い続ける手法の方々) のアレコレ蘊蓄や市況チェックが入って、いつものオチで締めくくる。そんなエントリーが多くなってくる印象。ただ、そこから導きがあるわけでないので、ある意味劣化版チャーティストみたいな内容ばかりですが。そういう意味でも以前にも書きましたが、例えばこれなどは違和感を感じずにいられないですね。

長きに渡り指数運用を主にされている方なので、それが何たるか良く判ってらっしゃるんでしょうけど、読者対象の中でも投信でびゅーの人が読んで、誤った理解が更に広まる気がしてならない。


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8/17/2015

新たな問題児を育てる

何かアクセス多いなと思ったら、KMI売った事か。

奇しくも、株式投資で参考にしているgonchan0810氏と同じタイミングで反対のアプローチになっていました。上がる下がるは理解の範疇を越えているので一先ず脇に置くと、個人的には事業 (本業) や投機も含めたトータルで売買しているので、まぁそういう事もあります。単にHWの時期が遅いため、お盆までズレ込んだだけなんですけど。


そんな与太話のついで、トータル・イメージをなんちゃってPPM風に (あくまで雰囲気的な使用で) 書くと、

  1. 花形 [Star]
    事業

  2. 金のなる木 [Cash Cow]
    配当株投資
    金融商品 (バリュー系ETF)


  3. 問題児 [Question Mark]
    バリュー 株 or グロース株投資
    投機 (米オプ)、投機実験 (N225先物+オプ)


  4. 負け犬 [Dog]
    不動産


A.D.は、まぁ良いとして、基本このブログで書いているのは、B.またはC.に属するグループに入るネタという事になります。

似た企業のTRPはC.の属性での保有しています。故、そこそこまで気分的に持てるのですが、事が起きた際にそのTRPは愚か、B.枠で保有しているつもりのKMIが負け犬落ちは残念さも一入。その懸念を払拭するため、売却し新しい金のなる木を探してみましたが、おいそれと見つかるわけも無く。

そして、その結果はお題の通り、新たな問題児を育てるべくグロース株にBetした次第。


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8/11/2015

あと10年は掛かるなコレ

ふぅ、やっとこさセーブポイント (盆休み) に今から突入。


最近忙しくて放置していた郵送物の大量未開封の中に、専ら現金置場化している国内証券から、NISAの封筒が頼んでもいないのに何故か届いたりしたので意味も無くサイトにログインしてみたところ、、、、



何も変わっていなかったwwww

いや、S&P500が出て来ているのは意外でした。(←おいおい、IVV買うだけでどんだけ掠めとってんのww

思うに、極限までコストが低い事のみ存在価値のある平均系インデックス・ファンド。鋭いめに言うと、有り得ない高コスト・ファンドと相対比較して低コストですとか、実のところはお高いとかどんだけポジティブなん?と。バンガードのアドミラル・シェアのフィーを見た後に見ると尚更。

個人的にはDCで上から2番目のファンドで毎月ハイリスク貯蓄していますが、あの頃のままその他の商品にも資産の大半投じていたら幾ら掛かったのかと想像すると、正直引きますねー。


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8/02/2015

溝すらないなんて


持ち株の情報収集ついでに、大きいゆえ必然的に皆が選好する、我が国を代表する銘柄を少々拾ってみました。予想はともかく、、、、



どうなのかは各々の印象として、先進国の中の一国で最も買われたトヨタなんだから堀まで無くても溝くらいあるんかと思ってましたwww


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7/27/2015

今更ながら大手


建前上無りスク扱いにしている家計の預金等資産、余りにも膨らむとじき建前が崩壊する際に困ります。と、いうのも有って、時期 (為替 & 金利) を見て、必要最低限のキャッシュ以外は米国割引債に置き場を替えようかと。


ならIBでええやんとなるのですが、何かあった時も考慮しつつ、品揃えいいところは大手となるんですね。


Wikiで確認してみると大手は、
  • 野村證券 (野村ホールディングス)
  • 大和証券 (大和証券グループ本社)
  • SMBC日興証券 (三井住友フィナンシャルグループ)
  • みずほ証券 (みずほフィナンシャルグループ)
  • 三菱UFJ証券ホールディングス(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
    • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
    • 三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券

らしいです。サイトを見たところ、SMBC日興とみずほは品薄なので除外。野村と大和は口座維持費が掛かるみたい....残るは三菱UFJモルガン・スタンレーって、無駄に名前長いなww ついでのPB証券ってちょうおかねもち専用?みつびしゆーえふじぇーもるがんすたんれーぷらいべーとばんくしょうけん?

PBは一生御縁の無い世界として、ここもここで問題あってどうやら電話注文のよう。21世紀もそこそこ経過しているのに。。。しかも売買スプレッド広いんだろうなぁ。。


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7/25/2015

光陰矢の如し

兎角、アジアに行ったりハロワいったり (自分じゃなくて募集ね)、決算前なのに子会社設立したり、それでいてお盆までにーの案件がどっさり。で、気付けば梅雨明けて、蝉時雨でもう7月も終わりに.........

そんなこんなで、最近買い散らかしたもの含め株式はいつもの放置で。

まぁ、Bloomberg Radio でダウのネ動き聞いていれば (似つかないポートフォリオなのに何故か) 大体判るんで、それなりに把握はしていますが、UTX が釣瓶落としだとか聞いたぐらいで個別には殆ど何も。


そんなこんなで Blogger にログインしたついで、スプレッド・シートで確認してみると、、


何故か配当だけデータ拾ってこないので、モーニングスターから手打ちで入れています。んー、マテル拙くね?エイボンとかテレフォニカを思い出す感じ。そも資源系が大概アレなんですが。


この状況、最近移動中に再読した本 (下写真) のデータに照らすと、どうみるか更に複雑。


読むと毎回、スモール・バリューと退屈な銘柄 (シーゲル流の黄金銘柄もコレに含まれるでしょう) こそと。


そこから改めてポートフォリオを眺めて見るとズレてるなぁと思わなくもないです。ただ単に帰納的判断でええの?El Dorad で Aurum 掴んでいるつもりが Iron Sulfide 握りしめて踊っている可能性もありますからねぇ。そういう思案が無駄なんでしょうが、割と楽しいもので。



それよりなにより、現実のオプション。なんとか時間の隙間に辛うじてセータ獲りに行ってるものの、結構ぶっこいている悪寒がしますので、そちらにリソース費やすべきなのは間違いありません。。。


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