
2018年~2021年に気が向いたら買って放置、以降、時々ドル・円の余剰を感じたら都度都度買って放置、時々先物。2018年以前は月2~3枚オプション売って小銭拾いしていましたねぇ。
そんなテキトーな感じでお付き合いをしているゴールドのお話。
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とにかくキン欲しい欲しい人大増殖中は場の中、データ上だけかと思いきや、どうもそうでもないようで。
金価格が初の2万3000円台…連日最高値を更新 田中貴金属は50g以下『金地金』11月下旬から販売再開目指す(FNNプライムオンライン)
国内価格の指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格は17日午前9時半時点で、1グラムあたり2万3254円となり、初めて2万3000円台をつけました。
(中略)
田中貴金属は50g以下の小型の『金地金』商品について、「想定を上回って需要が高まったため」として、一時販売を停止していますが、11月下旬からの販売再開を目指すことにしています。
単にMeme Assetだからなのか、信用不安からの結果なのか。素人にはまったく分かりませんが、皆さん行列・混雑・殺到がホントお好きですねぇ ^ ^
思い返せば随分前、米ウォルマートで品切れ多発とかニュースにありましたっけ?その前は銃の弾が品切れとかもあったような....
さておき、買いったらかしの金に困った問題が発生中。
マーケットメイクはどうした?
実際保管の面倒も考えれば金 (ゴールド) といっても自身の場合、保有は以下3つのETFで保有しています。
- SPDR Gold MiniShares Trust ETF[GLDM]
- iシェアーズ ゴールド ETF[314A]
- 純金上場信託(現物国内保管型) ETF[1540]
GLDMと314AはLBMAの価格連動で現物裏付ありだが受益権のみの売買。加えて314AはIGLN (Shares Physical Gold ETC) を保有するETFというなんともな造りですが、一応まともに動いていそうです。
一方の1540は大証先物の現在価値で算出。大きく違うのは、1kg単位で現物交換可。まぁ、消費税含め諸経費払ってまでわざわざ現物持つってそう多くない気がしなくもないが。もうちょっと国が荒廃すればわかりません。
その1540ですが、またまた値が飛んでいるんですねぇ。。一体何回目と思いながら今回も便乗して一部売って差し上げました ^ ^
もはやどうでも良いのかもしれませんが、一応東証のサイトを確認すると1540も『MM有り』のETFとなっています。
マーケットメイク制度の概要
指定を受けたマーケットメイカーは、気配提示義務を履行することで、インセンティブ(報酬)を得ることができます。マーケットメイカーが気配提示義務を履行することによって、対象のETFに対して、需給動向を踏まえた公正な価格で、十分な量の気配が提示されることになり、投資家の皆様が売買をしたいタイミングで、より良い価格で売買する環境を提供できるようになります。
『需給動向を踏まえた』ってのが気になるところですが、1540って公正な価格 (大証先物の現在価値) 付近ではないよね?
そんなETFを買う投信 (03311112) も当然ブッ飛んでいて大草原、跳ねたETFのフィー払った上に投信のフィーも跳ねるワケでしょ?スリーダイヤの怠慢をモロに浴びせられてご愁傷様としか。
問題はそこじゃない
ようやくタイトル回収。
とりあえず、314AとGLDMについてはちょっと乖離あってもまぁ許容範囲だよね。で、取引所終値を正として1540をどう見るか。
今までP/LはNY終値 (JPY物は目を瞑って) で集計していましたが、さすがにちょっとどうかな?このまま集計すると、週次騰落がドル・円換算ともにプラス1%越えでありえない値に。
マボロシの値を使って「はい、今週ハイウォーターマークですねん」って感じで、週次記録で判定している成功報酬、運用資産の0.15%を贅沢費として除外してしまうのもなんだか変な気分になります。
では、ファンドが提示しているNAVを使う?そも大証参加者には申し訳ないけど、その値を信用する?とりあえず明確になっているのは、ETF 1口=0.9369553gであること (2025.10.17時点) と、いざとなれば現物にできること。
現物に交換できる価値がどの程度か分からないので一先ず価値なしとすれば、取引時間の長さからXAUUSDを1g円換算して、保有口数✕1口保有重量でほどほどに納得できるプライスとして扱ってもいいような気がしてきました。
そうすると東証の終値から18%ぐらい下がりますね。
という流れで、今後の記録はその算定方法で付けていこうと思います。1540 < XAUUSDになったら (永久にならないと思うけど) その時に考えよう。
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