
みんな大好き、ヨソん家の懐事情は如何程なのか調査 ^ ^
![]() (引用元:NRI | News Release | 2025年2月13日) |
今回変わった?
何となく、2021年版とは少し風合いが違う気がしますね。
「地下鉄で通勤している連中の助言を、ロールスロイスで乗りつけてきた連中が有難く拝聴するような場所は、ウォール街以外には存在しない。」 , ウォーレン・バフェット
という前提で、データ以外のところを拾ってみる。
■「いつの間にか富裕層」となる一般生活者
-中略-
いつの間にか富裕層」は、給与収入の範囲内でこれまでと変わらない生活スタイルを維持しており、金融資産が増えても金融機関との付き合いはこれまでと変わらないという、マス層に近い特徴があります。
また、金融リテラシーが高くても、急増した保有金融資産の適切な分散投資方針や、富裕層向けの金融商品特性に関する知識が十分でないケースが見られる点も「いつの間にか富裕層」の特徴です。
さりげない文章にキラリと光るワード、いいですねぇ。
■ 増加が見込まれる「スーパーパワーファミリー」
-前略-
富裕層・超富裕層の増加に伴い、その資産構成や資産形成の方法も多様化しています。本邦企業においては、資産運用ニーズの背景にある顧客の世帯構成やキャッシュフロー、ライフスタイルに対する理解を深めると同時に、さらなるデジタルチャネルの活用や顧客との早期の接点構築、顧客管理の高度化が求められています。
ちょっと焦ってる?頑張って()
違う角度から
さておき先のレポート、世帯数と国民数で見ると、
このまま生涯未婚率が増える前提だと老若とも単身増え続けて、5期間後 (10年後) とか一世帯あたり2以下になるんだろうか。。。
純金融資産階層、5期間での世帯数推移は、
上2つのグラフから足らないアタマで想像すると、社会主義政策 (可処分所得減) とインフレも効いて緩やかにK字状態が長期間推移し、自分が鬼籍に入るころには今の米国並みに差は拡大してたりして。
変化に合わせてうまく泳がないと楽しい日本に毟られそう。。。
おまけのヨタ話
この階層云々の話題になると、持ち家勢から『純金融資産』で区切るのはオカシイという指摘がワラワラと文字化されます。
まぁ、いいたくなるキモチはわからなくもない (嘘です
ということで、2024年度上半期の全国マンション価格中央値が6,590万円とかなんとからしいので、丸めて下は7,000万、上はテキトーに5億と仮定。
純資産版で、勝手気ままに階層別再定義。
- 超富
10億~ - 並富
3.0~10億 (P 1.0~5.0 + R 2.0~5.0) - 準富
1.5~3.0億 (P 0.5~1.0 + R 1.0~2.0) - Uマス
1.0~1.5億 (P 0.3~0.5 + R 0.7~1.0) - マス
~1億 (P ~0.3 + R 0.7)
ペーパー(P)+実物(R)。
これで両方持ちも、PだけRだけ派もまぁまぁ納得感あり?個人的にはそこそこ良い線引きになっているんじゃないかと。
ただ、身軽で高流動性のペーパーアセットとは違い、実物はスプレッドがかなりひろかったり、願望込みになっていたり時価評価難しい気はします。。
別な話として、割とお安く保有できるペーパーと違い、実物メインで膨れたB/Sは何かと保有コスト掛かるんで、即売しない前提だとその見込みをどの程度評価に織り込むのかもありますね。
まぁ、どこの階層も含めて、全くもってどうでもいい事ですが ^ ^;
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