8/01/2013

誰に遠慮してるの?

へぇー知恵の木がついに買えるんですかそうですか.............


あ、、



DEMね、



えーー、、



DWMは?


在るがままこそ投資の王道 (Topix) らしいので、山水の空き枠に8月末から仲間入りする我等がex大証の雄、キムラタンのお買い上げを皆様ヨロシク。とは少々趣きが違いますが、DWMの大元、北米外先進国EAFE (EFA) では市況で飛びつかれ素っ高値∴組入れ出来る銘柄としてモルスタ認定∴ガンホー組入れ。

その様な刹那的選択を、配当フィルタによって影響を少し和らげる。良い物を選ぶのでは無く、クソなりボロの影響低減。石をくれても無配の銘柄は排除できますし、結果7年ではアウトパフォーム中。同じリスクならリターン高い方が誰だって良いに決まっています。


そういった意味でもDWMは、市場平均と同程度銘柄分散しつつ、ちょっとティルトした商品が欲しい人向け。そんな一番受け入れられそうなETFを先ず持ってくるベキではなかろうか?

7/13/2013

夢のインカム生活

読んでるウチについ皮算用をやってみたくなり。

自家製の毎月分配金ファンドを作る | Dividend Snowball Investing


このところの株高や相次ぐ著名投資評論家たちの攻撃により、グロソブ系のいわゆる「毎月分配金ファンド」というのは一時の勢いが失せたように思われます(多分)。

毎月何らかのインカムが入金されるという点について、そのニーズはよくわかります。私も同じような思いがあります。だから配当金目当ての株式投資をしているということになります。

同様に配当株運用しているので良く判ります。どれどれ自分の場合どうなっているか纏めると、
* 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Σ
AZN                     2
CVX                 4
GIS                 4
JNJ                 4
KMB                 4
MO                 4
LO                 4
PEP                 4
PG                 4
RDS.B                 4
STO                       1
TRI                 4
UL                 4
XOM                 4
VBR                       1
DLS                 4
DGS                 4
BIV 12
Σ 3 4 11 3 3 12 3 4 11 3 3 12 *

3・6・9・12が多い事は判ってますが、持ち分を一覧にしてみると一応毎月何かしら受取っている状態 (債券ETFを除外しても)

将来積み上がってDrip解除し配当暮らしも夢があっていいですが、ここで一捻り。一般に普及しているタコ足は無しとして、相対 (ゼロサム) でキャッシュを得る事も考慮すると、また一段と夢も広がるわけです。要はカバード・コールを使ってみよう的な。



で、金融資産からのインカムが幾らあればいいのか?は、人それぞれとして妄想してみます。

[ 仮定条件 ]
  • 金融資産100万ドル
  • 運用はETF
  • 価額、外部環境は固定
  • マイナスコストは適当な値


まずは、疑似VWINX (Vanguard Wellesley Income Fund)的な配分で、株式ETFは毎月カバード・コール。
原資産 (ダウ) に対して1%のプレミアムは、2・3ティック程OTMなイメージで妥当な値だとは思います。これでも1ドル=100円で考えた場合、生活費の全国平均以上は確保できますね。



次に、債券→預貯金に変えてリスクを下げつつ、株式を増やした場合。
これでもいいかもしれません。

何気に同じインデックス運用でもキャピタル・ゲインの最大化が終着点の手法と比べ、この手法の方が心穏やかに過ごせそうです。

実際は、価額や外部環境は固定なんてありえませんし、上手く行かない事が世の常。まぁ、ちょっと疲れている連休前の週末は、そんな現実逃避でもして気分を変えつつ残務処理に向き合わねばやってられませんよ、と云う全く以てイイ加減なお話。。。


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7/10/2013

裏技みたいで面白い


どの記事も大した内容なく更新している当ブログで、最も閲覧が過疎っているカテゴリーのオプション。それはいいとしてw 個人的にスッキリしたのでログ。

それは、2項モデルの事。自分の場合、アメリカンタイプを主取引しているついで、少ない期間のチョットした物を作ってみたものの、楽天RSSみたいに便利なものもないので売買時に手動でちょこっと使うぐらい。

しかし精度的にどうなのか?そんな事を思いつつ長らく放置していましたが、少し調べてみると端的な解が金融大学に書かれていました。


 
ヨーロピアンタイプのオプション価格は、BSモデルを利用して短時間で計算できます。しかし、アメリカンタイプのオプション価格は、BSモデルに相当するモデルがなかったため、2項モデルを利用して計算していました。

2項モデルでは、計算期間(格子数)を大きくするほど、誤差の小さい答えを得ることができます。2項モデルで精度のよい計算をするには、計算期間(格子数)を無限に増やしていけばよいのです。


チョットしたものでも、エクセルで7MBくらいと結構重いし、期間を増やす事は面倒この上ないです。



しかし、計算期間(格子数)を1万回に設定して計算するのは、時間がかかりすぎて大変です。

そこで、ヨーロピアンタイプの計算における誤差(少ない格子数(例えば4回)で計算した答えと、BSモデルの答えとの誤差)が、アメリカンタイプの計算にも同様にあると仮定する方法が考えられました。

すると、計算期間(格子数)4回で計算したアメリカンタイプの計算の答えに、ヨーロピアンタイプの計算の誤差を加えることで、計算期間(格子数)1万回で計算した答えに近似する答えを得ることができます。

なお、計算期間(格子数)4回で計算したアメリカンタイプとヨーロピアンタイプの計算の差をBSモデルの答えに加算して計算する方法…と考えても、計算結果は同じです。


ほほぅ、これは実用的かもしれません。ほんと、何でもフリーで情報が手に入る便利な時代ですねぇ。

何となく進歩した気がするので、ずいぶん過去に読んだ 「金融工学の悪魔―騙されないためのデリバティブとポートフォリオの理論・入門」 を再読してみると面白いかも?近く読んでみようと思います。

内容については触れませんがこの本はデリバティブ運用だけでなく、現物買い持ちで資産運用する人にもお薦め出来る良書です。


6/09/2013

むしろ判断が難しい

預かる資金が大きくなれば苦労も多いようで.............

ひふみ投信が日経平均に負けている件 | 鴨とネギの投資生活

ネット証券でも取り扱いになって、プラスを積み立てしてますといった記事も散見するので、コントロールが段々難しいところまで来ていそうな。


ジム・クレーマーの本で、ボーグルも資金量をコントロールすれば、平均のアウトパフォームは可能とか何とかありましたが、ここもそんな感じで劣化していくんでしょうかね?


そこから導かれる手法は、小粒な頃に見つけて一括でガッツリ買い込み、放置。

すると、必ず現れる提灯点け回る人の大量発生 → メクラ買いが始まったら手仕舞い。コレが、アグレッシブなアクティブファンドを運用に組込む時の合理的な賭け方な気がします。


って、そんなに上手く伸びるファンドの判断や、手仕舞いの判断が出来れば誰も苦労しないかもしれませんね。お高いFeeから見ても、余程鼻が効くタイプ以外の人は皆、只の財布になりそうです。

6/07/2013

ちょっとした疑問

薙ぎ払え!

日経平均の甘利ラインついに陥落、消耗戦の最期を見届けた先物2000枚先生は逃亡 | 市況かぶ全力2階建

毎度毎度、こういった玩具箱みたいな平均のアゲサゲと反応、いいですねぇ。ザラ場で遊べば即死率高そうですが、裏張り参加はまだまだ面白味が残っていそうです。

しかし、先物@12,860 x 2000枚の見せ買い指しとか、257億って......ドコの大人か知りませんが、やる事半端ナイですねぇ。


さて、本題。

最近目にする、日本株が割安云々の記事に首件が擡げてくるのですが。

それは、自分が普段ソロバン弾いて愚考する時に、自分は長めの実績平均をモノサシにしているのに対し、日本の記事をみると全て予想ベースで語られている事。何故、その予想 (希望) を採用する事がキモ (正解) なのか知りたい。色々みても言葉濁しで見つけられなかったりで、謎のまま現在に至ります。

例えば、ここなどを見ると、TOPIXの2012年実績EPSは40より下で39ぐらい?一方、ここからの現在予想EPSは73.64。

知ったからといって、判断基準を変えるわけではないのですが気になります。いくら見通しを織り込むのが株価といっても、外部要因でガラっと風景が変わる事を思えばどうなんでしょうね。

5/20/2013

2013 Global 100 List

Statoilの調べ物から横道に。儲かるとか全然関係はありませんが、少々興味を惹くリストだったので。



煙草やら軍需は端から排除されています。えっ??何で大和ハウス??もうちっとマトモなとこあるやろに。。と、思う職業病。


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5/17/2013

肝要なのは三猿

昨日か一昨日かに何処かのニュース、MSCIの構成銘柄変更の記事を見かけたので少し。以下、モルスタのpdf (MSCI Global Standard Indices) から抜粋。



日本は、+5,-4。

肝心の中身は、、、、これナカナカ面白い。



例のアレも新規組入れですか.....


凄いね、PER 3ケタ寸前って。因みに、TOPIXの予想PERは16.93 (ソース:モーニングスター2013/05/16時点)だそうで、、、、実績はどうなのかは兎も角。

興味本位で見たついで気になった点は、ここに組み込まれると他のMSCI連動商品は?ついでに非北米先進国ETF、EFAの銘柄を確認したら、除外予定の銘柄が全て収まっていたのでどうなんでしょう。

こういうものを見ると、達観すると言うのか、現金化するまで一切中身に興味を持たない事が平均に賭ける際の一番の肝なのかも?と思えたりしますね。


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