5/21/2016

ご利用は計画的に (ADR)


隠れコストに思わず仰け反り、今に至るという流れで ( については後述 )。


ADRとは

リンク先のまとめを全面的に拝借すると、

ADR(米国預託証券)とは、「American Depositary Receipt」の略称で、もともとアメリカの投資家がアメリカ以外の外国企業に自国通貨(ドル建て)で投資できるように作られたものです。外国企業の株式を信託銀行などの預託機関(BNY Mellon, Citi Bank, Computershare Trust Co., Deutsche Bank, J.P. Morgan Chase)に預け、これを担保にADRという証券を発行し、通常の米国株式と同じようにアメリカ市場で売買できるようにしたものです


さすがに周知されているので特にコメントはありません。多くの証券会社で取り扱っていますしね。



何が隠れている?

答えから行くと、「目論見書読め」。というお話です。


で、話終わると手抜きなのでw

いわゆる Fee なる類のものです。


例えば、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ (BTI) ですと、株数×0.01㌦ ( 配当毎、年だと0.02㌦ ) です。5月配当で当てはめると、自分の場合591株と端数の保有で、5.91が配当受取時に差っ引かれます。

ただ、一貫性は??
で、2014年は5月と10月で違います。1年通した合計みれば同じ額に収まるんですがね。


因みに、ユニリーバやスタトイルだと株数×0.005㌦ ( 配当毎、年だと0.02㌦ )


そして

正直今まで上に書いた程度のものだし 少々プラスされていてもそれほど気にはしていませんでした。

で、今月LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンからの配当。フランスなので、がっつりと徴収される事は良いとして (全然良くないか) 、ソノお手当が半端ナイことこの上ないなんてかわいいもんじゃない。


今回の配当に株数×0.05㌦ ..........


買う前にちゃんと調べましょうね。という自虐オチですww


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12/13/2015

見え透いた誰得


またですか?

軽減税率、品目・財源で曖昧さ残す 国会審議紛糾も
与党協議は当初、約4000億円の生鮮食品だけに限る案から始まったが公明党が対象拡大を主張。独り身の高齢者がスーパーで総菜を買う状況などを想定し加工品全般に広げる一方、高級レストランでの飲食を含めない線引きで決着した。

どうやら未来の財布から金を盗む事になっているようですが、あまりにも杜撰じゃなかろうか。

上の文面から、スーパーで惣菜買う高齢者を救うため。しかし、この国で資産持ってるメインは高齢者。。。とくれば、同世代ダケでそこら辺相殺してくれませんかね?


それでも盗るなら、せめて効用最大目指して頂きたいところですが、さて、

[ 素敵な軽減 ]


素晴らしいですね。お手当が必要な人に少なく、不要に多く。

まっ、それよりなによりこんな仕組み作るために、特定の宗教団体がワザワザお伺い立てたとか何とか。宗教法人税の設定についてメガ組織に根回し協議ならまだしも、国民への徴税のあり方に関与しているなんて、この国はもう完全アカンかもな。


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10/08/2015

コア・サテライトの謎


ちょっとタイトルで釣ってみました。
かと言って、備忘録的ブログに釣りもへったくれもないのですがww

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とある賢者の古典によると、

投資家は『稲妻が輝くときに』市場に居合わせなければならない。

仰る通りで。


マイナスが膨らむ事に心が折れ、輝きを放つ瞬間にノーポジだったりすると、

1980年から2008年の米国株(S&P500)の年平均リターンは約11%でしたが、その29年間の中で上昇率が高かったわずか30日を、もし逃していれば、上昇率は5.5%に急減します。


っ・・・・・・・

この記事の方々みたいに下方を無視出来る場合は兎も角ね。まぁ、上方異常値を切るんだったら下も切ってくださいましと言いたくなるんですが。

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チョット稲妻ゴトで脱線気味ですが、ここから本題。

先ず以ってこれを見て「??」と疑問符が付く方や「やれやれ」と思う方は正解で、先の古典等を正しく踏襲しているハズですのでこの先無用な戯言となります (で、なければアレは何ですのん?な事に)


さて、バンガードの資料から抜粋、

コアとサテライトの中身


伝統的なコア・サテライト戦略では、コア資産は低コストの長期投資で構成されるのが一般的です。 インデックスのリターンを実現するインデックスファンドを組み合わせると、意味のあるコア投資になるでしょう。

サテライト投資には、コア投資との相関が低く、より特化した投資が採用されることがあります。



そのほか検索してみると、

サテライト向きのファンドの条件

「高い収益」を目指すサテライトは、コア資産以外でリスクもあるが、高いリターンを望めるものを選びます。

選ぶ基準には、
◇特定の資産が投資対象となるもの
◇より高い収益を目指すアクティブ運用のもの

資産としては、地域を限定した新興国の株式や債券、商品、不動産(REIT)や高金利通貨などが対象になります。特定の国や高金利の通貨、日本株式の中でもこれから成長するであろう分野?例えば環境など、興味ある分野を考えるといいでしょう。

対象資産によって、短期で売買した方がよいもの、長期で構えておくものと、それぞれの特徴によって運用方法も変わってきます。新興国など右肩上がりの成長を望むものは長期の姿勢で、商品など短期で構えておくべきものもあります。

どちらにせよ、リスクは高いがオールスターがたたき出す結果より、「リターンの高い」と考える物に賭けるという意味でだいたい合っているんだと思います。

そんな識者のおススメはどれも共通し興味深いのは、「騰がる期待」に手法が集中して紹介されている事。「相関が低く」と指し示しながら "猫も杓子も状態" な時に相関が高まる方に賭けさせようとする意図は何なのかハテ。


そもそも、、、

株式系金融商品は、右肩上がりだった特性が消えないと期待して運用のコアとしている。

それをブーストさせるべくアクティブ運用?
息をするのもメンドクサでアクティブに出来ないからパッシブBETなのに?