9/20/2012

BETしたい水準?

週1?更新されているpdf (下リンクにて)を時々閲覧するんですが、逆指標のブル/ベアがそろそろを告げている様な気配です。そんな理由もあり新規のデリバポジは仕掛けていません。

確かにここのところ、保有株・ETFも緩やかに上昇を続けています。テンプルトンの謂う、楽観の中成熟→ユーフォリアの時期なんでしょうか。

そうなるとVXX (iPath S&P 500 VIX Short-Term Futures)を少しずつでも仕込むべき?それともRatio 3.0越えまで待つべき?等、良からぬ事を。ついでにFXP (ProShares UltraShort FTSE China 25)も併せると面白い展開になるかも?と妄想中です。


Bulls Bears
Sep 4 51.0 24.5
Sep 11 51.1 25.5
Sep 18 54.2 24.5

Source | Stock Market Indicators:Fundamental,Sentiment,&Technical

8/12/2012

投資ビークルの状況 (ETF)

お盆休みでゆっくりしています。今日はポートフォリオ内、ETF運用部分の現状を確認してみました。

第三者的に自分を見ても結構適当な運用をしている感じですが、一応目安はあります。

  1. 40% 新興国 & グローバル小型バリュー株(ETF)
  2. 30% USオプション
  3. 20% 先進国の配当株(個別)
  4. 10% 待機資金 / 投機(日本)

2.、3.の事を記事にする機会が多いですが、1.がメインです。現在少し崩れていますが1.の内訳は、

  • 25% 米国スモールバリュー(VBR)
  • 25% 先進国スモールバリュー(DLS)
  • 50% 新興国バリュー(DEM & DGS)

先進国ラージは3.の個別で代用しているので不要としています。ヘルスケアやエネルギーなども盛り込んでいるのでKXIと比較するのはアレですが、個別株ポートフォリオはKXIと同程度のリスク・リターンだと都合良く仮定しています。

さて、今回ターゲットのETF運用分ですが、低コストを重視しブレンド(平均系)で組込んだ場合はこの様な結果。以下設定期間が2008年なのは、EWX(SPDR S&P Emerging Markets Small Cap)のローンチに合わせての事です。

[米国 VB 25% , 先進国 SCZ 25% , 新興国 VWO 25% EWX 25%]



KXIとの劣後は兎も角、マイナス圏から脱せていないんですね。。


次は、現在自分が投じているバリューバイアスの場合。

[米国 VBR 25% , 先進国 DLS 25% , 新興国 DEM 25% DGS 25%]


辛うじてプラス圏。リーマンと去年のプチショックを通過しての結果と見れば上出来か。


参考までに市場平均で組んだ場合、、、

[米国 IVV 25% , 先進国 VEA 25% , 新興国 VWO 50%]



リターンの残念さもありますが、ボラティリティー(リスク)が高いと思っている他の組合せのどれよりも高いのは。。。。

Fund Volatility Return
KXI 21.0% 33.5%
VB , SCZ , VWO , EWX 31.9% -3.2%
VBR , DLS , DEM , DGS 30.2% 7.9%
IVV , VEA , VWO 33.7% -9.0%

所詮4年半程度の1サンプルです。明らかに新興国バリューに助けられている形とはいえ、自分を納得させるには十分な結果です。生活必需品セクター > バリュー > 新興国 & 小型 > 市場平均(大型)と、ある意味イメージ通りで驚きはありませんでした。

7/08/2012

保有銘柄の比率チェックと今後

ファンドのリバランス確認を踏まえ、不定期に個別・ETFを含めて時々チェックしています。
[保有銘柄のセクター比率 | '12 4月] / [保有銘柄の国別比率 | '12 4月]

まず、セクターから。


エネルギーはいい感じに増えましたが、ヘルスケアは投入出来なかったので少し不足気味に感じます。低βバリュー株が多いユーティリティーが少なすぎるのが今後の課題か。但し、カバード・コールのXOPを含めるとエネルギーセクターの比率が更に上がります。(考慮グラフはこちら)


続いて国別集計。


以前と比べUS減となっています。チャイナとロシアがDEM(Emerging Markets Equity Income Fund)のリバランスで増加、DLS(Intl. SmallCap Dividend Fund)のリバランスで日本は減少しています。イギリス・スペイン増加は個別による影響ですね。セクターと同様にXOPを含めるとUS比率が上がります。(考慮グラフはこちら)


ついでにアセットアロケーション。株式のみで、約3割~4割の待機資金(オプション資金含む)は除外してます。


VBR(US Small-Cap Value)が追加投資出来なかった分を除けば、自分なりに良いバランス。XOPを含めるとUS比率が上がります。(考慮グラフはこちら)


下期の投資は、個別株ではヘルスケア、ジャンクフード&煙草を継続的に狙う予定。バリューETFは代替が出ないハズなので銘柄継続。まず不足VBRを優先に秋頃には投じたいところです。

不足に感じるユーティリティーは個別には考えにくいセクター。ETFで完結するにもJXI(S&P Global Utilities Sector Index)は避けたい。と、なると以前から考えている、US分はVPU(Vanguard Utilities) + exUSでDBU(WisdomTree Global ex-US Utility)か。JXIは銘柄数83・0.48%と比べ、銘柄数が(84+92)176で、均等配分でFeeがave(0.19,0.58)=0.385%とJXIよりはベターな選択。一応、秋頃までに組込むか否か判断しようと思います。